・五月雨は小さい頃から色素が薄いことでいじめられてきた。
親には綺麗な色だ、天使のよう、と言われていたので
自分は美しいんだ、皆は妬みでいじめるんだ。そう思い込むことで自分を保っていたのだけど、
いつしか彼は本当にナルシストになっていた。


・それを叢雲は知っているので、仲間になる前は性格が災いしてソロだった彼を仲間に引き入れた。
その仮面の自信が、いつか本物の自信につながるように。
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