「さて、次はお前の番だ。クロロ」
 萎えることなく猛ったままのペニスの先を、クロロの小さな秘裂に押しあてる。楕円に広がる肉粘膜へ亀頭だけ挿入して、入口の浅い肉をヌチョヌチョかき回しながら、話を続けた。
「お前は学校じゃ優等生だが、その正体は、ヤクザすら畏れ戦く極悪非道の不良集団、幻影旅団の女リーダー」
「ぅ……は、ぃ……そうで、す…っ……」
「おいこらチ○ポばっか見てないでこっち見ろ。あと俺の話を聞け」
「ぁ、すいません……ぅく、ぅうんっ」
「まさかお前がなぁ……学園のみんなを騙してたとはなぁ……」
「ンんっ…んぅ……」
「聞いてる?」
「ぇ? あ、ああ、ごめんなさい……」
「ごめんなさい? ごめんなさいで済むかバカ! お前ヒソカよりもタチ悪いぞ。ヒトの話聞かねーでチ○ポのコトばっか考えてる、とんでもない悪ガキだ」
「っ、はい……悪ガキです……悪ガキ、ですから……」
「ん〜?」
「いつもみたいに、オシオキしてください……っ」
「どうすっかなぁ……」
「は…ぁ……お願い、します……ううっ……先生のち○ぽで、悪ガキま○こにオシオキしてください……!」
 大きな眼を潤ませて媚びる様が実に愉快だ。
「……よーし。どうしようない悪ガキでも、生徒は生徒だからな」
 ヒソカの愛液でたっぷり濡れている肉棒を、ググゥッと根元まで挿入してやる。
「んくぅうぅっ……はぅうん……ッ、はいって、きたぁ……ぁんっ……これ、ずっと、欲しかったぁ……!」
 待ちに待った悦楽に、クロロは喜悦の声をあげた。
 おあずけ状態でヒソカとのセックスを見せつけられていた狭い膣内は、どろどろのぐずぐずに煮立っていた。
 俺に処女を散らされた体は、未だにたった一人の男の味しか知らない。幼さを残した秘裂を、毎日、貫き、抉り、扱きたてた。膣内射精という名のマーキング行為も欠かさず行ってきた。そうやって、膣道と子宮に、ペニスの形と精液の味を憶えさせた。その調教の甲斐あって、今では、俺専用と言っても過言ではない、理想的な肉壺に仕上がっている。小さな入り口はきつく根元を銜えこむ。ペニスを包む柔らかな肉襞は健気に吸いついてくる。情熱的に貪ってくるヒソカの肉壺に比べて、クロロのそれは主人のペニスに従順に尽くそうとする。
「ぁんッ! …あ……ゃ…も、もう、ク…るぅ……うううう…ッ!」
 ヒソカに上から押さえられている身体が、ガクガクとうち震えた。肉壁の痙攣が快感の深さを物語っている。挿れられた瞬間に、クロロは達してしまったのだ。
「コラコラ、オシオキでイクな」
「ぁ…ふぁ……だ、だって……」
「だってじゃない! オシオキでイッちまうバカ女には、こうだ!」
 ――ズゴッ! ズグォッ! ドゴッ! ドチュ! ドチュ! ドヂュンッ!
「!? 待って、まだ…アッ!? んアァぁぁアぁッ…!」
 待ってなどやらない。
 ヒソカよりも小ぶりで狭いクロロの膣道へ、強く激しいピストンをおみまいした。奥であたる子宮口を亀頭で押し上げるように突いてやると、極悪不良グループのリーダーは、均整のとれた若い女体を悶えさせた。
「あんっ! ふあぁっ! また…ィ、イク……イクゥゥ…っ! いぁっ、ぁぁアぁッ」
「お前さっきからマン汁垂れ流し過ぎだぞ。そんなに先生のオシオキファックが気持ちいいか?」
「…は、はいぃっ! 先生、の…オシオキファックきもちいい……! ぁんっ、あっ、ひァっ! あン! これ……好きっ……大す、きぃ…ッ」
「ハハハハハ! そうか大好きか! この底抜けの淫乱が! じゃあ先生のチ○ポと旅団の仲間、どっちが好きだ?」
「んくぅっ!? あくぅ! そんな、の、比べっ! ぃひゃっ…られないぃぃぃ! ……い、今は、団長じゃない! 今は、いまはぁぁ……ッ」
「今は?」
「今は犬です! 先生専用ま○このメス犬なんですっ!!」
「ほう、じゃあメス犬クロロが今一番好きなのはなんだ?」
「ふあっ、ぁ、あ、あンッ……ち……ち○ぽ、です」
「んん? 誰のチ○ポでもいいのかー?」
「先生の極太ち○ぽですっ!! 他の、男の、ち○ぽなんて…死んでも、欲しくない……ッ!」
「よく言った! それでこそ俺の愛犬だ!!」
 その忠誠に応え。バチンッ、バチンッと、音がなるほどしたたかに腰を打ちつけ、激しく深いピストンを繰り出してやる。本気汁を垂れ流し続ける被虐質の牝穴に、はちきれんばかりに膨れた肉棒を容赦なく突き入れ、降りてきた子宮口を亀頭でうち叩いた。
「ふぁんッ! いっ、ぃいっ…子宮に、先生のち○ぽの先っぽが、あたってぇ…だめ…はぁ……はぁっ……だめぇ……壊れるぅ……!」
 休みなく犯されている肉体は、絶頂から降りることを許されずに、挿入から今の瞬間までずっと、イキッぱなし状態になっている。
「お前のマ○コが壊れたら先生も困るからなー……やめるかー?」
 腰の動きを止めてからかうと、黒い眼を大きく見開いたクロロが、慌てた様子で首を勢いよく横に振る。
「いや…ッ! やめないで…っ! ち○ぽ、きもちいいから……! オシオキファックやめないでください…っ」
 黒い双眸をとろけさせ、緩んだ口許は半開きになり、よだれを垂らし続けている。ヒソカに負けず劣らずの崩れたメス犬顔だ。
「なんだその言い方。お前だけ気持ちよくなれりゃそれでいいのか? そんなワガママなメス犬には、先生のご褒美ザーメンはやれないな」
「そんな……ご褒美ザーメン、欲しいのに……ッ」
「欲しけりゃしっかりメス犬らしく、マ○コでご主人様のチ○ポに奉仕しろ」
「はいッ……奉仕、します……ンくぅ……一生懸命、ご主人様のち○ぽに、ご奉仕しますから……!」
「口だけならなんとでも言えるよな〜。ホラ、今からマ○コに全神経集中させて、チ○ポ搾ってみろ!」
 ――バヂュンッ!
 一度だけ深く突き上げ、そのまままた動きを止める。
「ひゃうっ!? はっ! ひ、ん、んぅうぅ……ッ」
 ――きゅううぅぅぅぅ……!
 今でも十分キツキツで気持ちいいが、命令すると、淫乱な忠犬は股間に力を入れて、本当に締めつけてきた。危うく持っていかれそうになった。
「ォオウ!? よ、よぉし…次はマ○コでゴシゴシ扱いてみろ!」
「ふぇぇっ、ぃう゛っ、ううぅ」
 ――にゅぢっ…にゅぐっ…ぐぢぃぃっ…!
 膣肉がずりずり蠢いて、ペニスを扱きたててくる。
「くくくっ……クロロってば、必死になっちゃってカワイイなぁ」
 と、ヒソカがクロロの唇を奪った。
 官能的なレズキスも興奮するが、ヒソカにあまり勝手な真似をされては困る。
「ヒソカ! 勝手なことをするな! クロロが集中できんだろうが! お前はコレをケツマ○コで締めてろ!」
 ――グブブブヂュウウッ!
「ふひゃあっ!? ぁううっ……ごっ、ごめん、なさぁあいッ……!」
 用意していた電動ディルドを尻穴へ深々と突っ込むと、ヒソカはクロロの唇を呆気なく解放した。
「ぷあっ…ァア…ち○ぽ熱いぃ…ぁあぁん……ま○この中で、また、膨れ……ぁうう……ずっとォ…ビクビク、いってるぅう……!」
 ペニスに意識を集中させているせいで、余計に感じてしまってるんだろう。クロロは淫語を惜し気もなく織り交ぜて、結合部の実況をする。
 このザマを見たら、この女を「団長」と慕うあの連中はどんな顔をするだろう。今のクロロには、怜悧冷徹な「幻影旅団団長」の面影はカケラも残っていない。
「まあ、ギリギリ合格にしておいてやる」
 ――ドヂュッ! ドヂュッ! ドヂュッ! ドヂュッ! ドヂュッ! ドヂュッ! ドヂュッ!
「ひんンンっ! ゃあぁっ! あっあぁぁんッ」
 ピストンを再開した。前よりも更に速度をはやめて。
「さーて、メス犬クロロちゃんは外と中、どっちにご主人様のご褒美ザーメンが欲しいんだ?」
「中ッ! 中出し! オレにもヒソカみたいに中出ししてっ!」
「いいのかぁ? 妊娠したら“団長”は仲間にどう報告するつもりだ?」
「あく、うぅぅ……大好きなひとのこども…できたってぇ……」
「じゃあ、メス犬クロロは?」
「ご主人さまの赤ちゃん授かりましたって、報告、します……! ですから、中だししてください! ぁんっ……孕ませてください……! がまん、できない……種つけしてぇ……ご主人さまの精子、受精しながらイカせてぇえ……ッ」
 そこにいるのは、浅ましく中出し絶頂をねだる一匹のメス犬だった。
「アッハッハッハッ! 最高だ! いいだろう、しっかり孕ませてやる!!」
 ――グブブブブッ! ゴブンッ!
「くぁあぁぁ!?」
 肉傘で子宮口をこじ開けて……。
「お待ちかねのザーメンだぞ! 一滴残さず受け取れッ!!」
 ――ビュブボッ! グプブッ! ビュボボボボボボボボ〜〜ッ!!
「んあぁあァああぁぁ! き、きたっ! きたァ…ッ! ご主人さまのザーメン、子宮にきてるッ! ぁあっ! ィクッ……イクゥッ! 妊娠しながらイクッ! イクぅゥうぅゥゥ……ッ!!」
 中出しアクメを決めるクロロ。品のない絶頂の叫びも、メス犬らしい派手なイキっぷりに拍車をかける。
 そんな愛しのメス犬の子宮へ、奥に残った子種汁まで注ぎ切る。
 ――ビュルン! ビュプブブブブ〜〜ッ!
「んんっ、んんンンぅ〜〜っ…まら、きへ、るぅ……ッ!」
「まだマ○コ緩めるなよ〜〜」
 ――ヌリュッ、ヌリュルルル……。
 名残惜しげに吸いついてくる肉襞に逆らい、ペニスをゆっくり引き抜いていく。
「ぃうぅ…ぁんっ、あくぅぅ……ッ」
 こんなゆるい刺激も、今のクロロには堪らないものなのだろう。色っぽく喘ぎながら全身をビクビクとふるわせていた。
「ひっ、ぃぃ……!」
 ――ドプッ…プブッ…プビュルル……!
 ヒソカと同じくペニスの形にぼっかり開いた膣口から、粘度の強い白濁が溢れ出てきた。
 おまけに……。
 ――ジョボッ、ジョボボボボボ〜〜ッ。
「んあ、ぁあ、あぁぁぁ……」
 黒いメス犬は、小便を迸らせた。
「ハハハッ! 嬉ションってやつか! 中出しがそんなに嬉しかったか! 正真正銘のメス犬だな、お前は!」
「ふはぁ、ぁい……めしゅ犬……れふぅ…ふぁっ、ぁあぁぁァァ……」
 ブポッぶぴゅっ、と、下品な排泄音を出しながら、痙攣する秘部から白濁汁を小便と一緒にふき散らすクロロ。
 泣く子も黙る幻影旅団の団長が、教師に種付けされた挙げ句に失禁アクメを極めた――改めて、クロロ=ルシルフルの身も心もすべて所有したという実感が湧いてくるような光景だった。





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