関心の矛先 2
ヒソカ×イルミ 女体化注意








 もういい、止めて、と言ったイルミの声はうわずっていた。それは、感情の乏しい普段の声音とは違っていた。
 ヒソカは電動マッサージ機のスイッチを切った。
 イルミの息は荒い。白い額や首筋はしっとり汗ばんで、色づいている。振動に揉みこまれていた彼女の秘所へ、ヒソカは中指とひとさし指を挿れてみた。膣肉は熱く煮えていて、指を抜いたときにはねっとりした愛液が糸をひいた。
「ヒソカ……」
 と、イルミが、長い美脚をより開いて、まだ子どものような幼い陰唇を指でめくってみせた。愛液まみれの肉粘膜は、てらてら濡れ光っている。
「我慢できない?」
「うん。このままいれて……」
 ヒソカは、その可愛いおねだりに応えた。ひくつく秘所へ、ペニスの先端をあてがって、貫いた。
 突いては引き抜き、引き抜いては突き返す。
「――な、に、するつもり……?」
 ピストンの最中、マッサージ機を手にしたヒソカを、イルミが見上げる。
 ヒソカは低く笑って、電源スイッチを押した。そして、唸り震える硬い機械の先端を、クリトリスへ押しあてた。
「え、ちょっと、そんな、待って……ンくッ! あ! は、あぁ……!」
 しなやかな肢体がのけ反る。
 膣筒がうねり、悶え、痙攣した。
「あぐっ……ダメだって、ば……んァ……刺激、強す、ぎ、だから……ッあ! ゃだ、やだっ……くぅ、うゥゥっ!」
 秘所から透明な飛沫を飛び散らせながら、イルミは達した。




2012/12/23
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