関心の矛先
ヒソカ×イルミ 女体化注意 「他人の空似」ヒソイルサイド









 ヒソカとイルミはレンタルDVDをみていた。タイトルは、「文系女子高生クロナちゃんのペット性活」。主演女優がクロロに似ているという理由で借りてきたのだ。
「似てると言われれば似てるし、似てないと言われれば似てない」
「つまり?」
「微妙」
「うん。ボクもそれには賛成」
「パッケージの写真はけっこう似てたのに」
「動画だとさ、写真じゃ判らないその人の声とか仕種とか、本人(クロロ)との違いを比較できる要素が増えるからじゃない?」
「なるほど。……ところでさー、アレ、なに?」
 と、イルミがテレビ画面を指さした。
 制服姿のクロナは、股間が開いた状態になるよう左右の足をそれぞれ椅子の脚へ縛り付けられている。彼女は男達に責められて、ひっきりなしに喘いでいた。
「アレ?」
「あのこけしみたいな先っぽがブルブルしてるヤツ。バイブやローターとは違うよね」
「あー、電動マッサージ機のことか。普通は肩がこった時なんかに使うものなんだけどね」
「へー」
 お嬢様はまじまじと、クロナの乳房や秘所を責める電動マッサージ機を見つめる。
 やがて、クロナちゃんの秘所から黄色い飛沫が大量にふき出した。
「あ、漏らしちゃった」
「キミ、さっきからずいぶんな食いつきようじゃないか。もしかして、アレに興味あるのかな?」
「いや、なんとなく気になっただけ。アレって本当に漏らすほど気持ちいいモノなの?」
「そういうのを興味があるって言うんだ」
「……で、気持ちいいの? それとも女優の演技?」
「なんなら試してみようか」
「え?」




2012/12/20
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