幼子の匂い
イルミ×ショタヒソカ ショタ化注意 ヒソカ×イルミ前提
「その辺歩いてるヤツに針刺してこようか?」
「キミがいいの」
「えー……オレ、ヒソカと違って子どもに興味ないし。あと、今の状態のキミのナニを受け入れるのだって、かなり抵抗あるんだけど。てゆーか、ヤダ」
日頃のおこないが祟ったのか、ある念能力者によって子どもの姿に変えられてしまったヒソカ。念を解除する方法は、男性の精液を摂取することだ――。
「はは、エロゲーみたいな話だね」
イルミの第一声の意味が、ヒソカにはわからなかった。
「というわけだから、もとにもどるのてつだってくれ」
「え?」
「え?」
ところが、頼みの綱であるイルミが、このテンションである。
「イルミはねてるだけでいい。てんじょうのシミでもかぞえててくれ」
「……はー……。わかった。相手する。ヒソカってさー、意外と身持ちかたいよね」
「ボクはちゃんとあいてをえらんでるだけ。まえにもいっただろ?」
「でも、そのちっちゃくてぷにぷにで乳くさい身体で触られても、こそばゆいだけだと思う」
「ちちくさくはないよ」
「言い方悪かったかな? キミ、頭の先から足の爪先までミルクのにおいがするよ。小便臭いよりマシだけど」
「……ぜったいキミをきもちよくさせるから」
「がんばってー」
2012/12/15