淫悦の共鳴
ヒソカ×クロロ 女体化注意









 かくかくしかじかで、クロロはヒソカと48時間、五感のひとつである「触覚」を共有する羽目になった。


 およそ12時間経過した頃、ソレはやって来た。
 クロロは旅団員数名と、小さな「おつとめ」の打ち合わせをしている最中だった。
「シャル、シズクが西塔から侵入。マチは……」
 作戦の説明中に突然、下腹部に強烈な違和感を感じた。言葉が途切れた。
(まさか)
「……団長? どうしたの?」
 マチが声をかける。
「いや、なんでもない」
 マチはもちろん、他の団員にも、ヒソカとの一件は話していない。意味がない。残り36時間を乗り切ればいいのだ。ヒソカのことだ、何かするとは思っていたが、
(タイミングが悪すぎるな)
 未開通の胎道が、錯覚して、初めての感覚に疼き、悶える。
 すると……。
(……!)
 後ろの穴を弄られだした。肛門をほぐされている。
 これからどうなるかなんて、決まっている。
(〜〜ッ)
 あらぬ場所を貫かれたというのに、いまだ肉体が感じているのは「快感」ばかりなのも性質(たち)が悪い。ほんの少しでも「苦痛」があれば堪えられたであろうに。慣れない、というより、初めての感覚に、処女は戸惑う。
 火照る。汗がふき出る。愛液を吸ってぐっしょり濡れてしまっている下着。
 ふたつの穴粘膜を同時に抉られ、下から、裏側から、子宮口を狙い突かれて。ありもしない牡を締めつけようと、肉壁がうねっていた。




2012/12/10
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