後書き
「Seachlight」を最後まで読んで頂いて有難う御座います｡
もう一人のヒロイン・セトの物語､ようやく完結致しました｡有難う御座いました｡とは言っても､本編よりかなり短く､気合いの入れ方が足らん！と思われた方もいらっしゃったかと思いますが...そこは本当に申し訳ありません｡
今回のサブタイトルテーマは「光あれで5の課題」です｡
頭文字だけ読むと「光あれ」となるようにタイトルを決めた後に書いてみました｡どちらのヒロインにも温かな光が射すように､そんな意味合いです｡
本編である「LONELY CHILDREN」が随分とやりたい放題だった結果､尻拭い的な感じでこっちも...と書き始めたのが「Seachlight」だったんですが､思いの外､気になる！という方が多くて驚きました｡なので書き直して書き直して...と時間が経過｡「LONELY CHILDREN」の加筆修正と更新と同時期に書き始めていたので実に5年ほど掛かって書く事になってしまいました｡引き延ばし引き延ばしで本当にごめんなさい｡ついでに､最初やつとは全く違う話になってシャンクスが可哀想な事になってごめんなさい｡
こちらに関しては､続きとか番外編とかは現状脳内に浮かんでおらず､どんな生活をしていくのか...今のところは不明です｡ふっと書きたくなった時に何かを書くんだろうと思います｡その日が来たらまたお付き合い頂けましたら嬉しいです｡
最後の最後まで有難う御座いました｡
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■ 詳細セト ／ 女 ／ 家族不明
幼き日､ボクシャ(占師)としての気質を買われ､両親と離れ､とある王国の「呪屋敷」へとやって来た｡人との関わりは少なく､坦々と道筋を学び､道筋を視る仕事を続けて来た｡
10歳前後､国王の道筋を視た彼女は視たままの風景を語り､約1年程度で国が崩壊した｡その折､呪いを恐れた屋敷の者たちが始末するかたちで奴隷商人へ売られた｡そこでもう一人のセトと出会い､彼女と共に"人間屋"で世界貴族に売られて奴隷となる｡その頃､ゴルゴン三姉妹とも知り合う｡
12歳前後､奴隷解放｡ゴルゴン三姉妹ともう一人のセトと共に女ヶ島へ｡ニョン婆指導の下､戦闘術を身に付けようとするが才能は開花せず｡ボクシャの気質を活かして参謀となると同時に幾ばくかの航海術を学ぶ｡
22歳前後､トラウマとなったあの日の出来事を知り､本編の出来事が起きる｡
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