薄気味の悪い洋館前。
館の周りの景色にそぐわない程の明かりはある。
だけど、入るには勇気が必要なくらい不気味だった。
「月夜の晩餐へようこそ」
「あれ?あんたピヨシ?」
その不気味な屋敷の前、小洒落た日吉はいた。
いつもはキノコ頭のはずなのに何故かオールバックになってる。
ムースで固められた髪型。似合うような、似合わないような…
「ピヨシではありません。執事の日吉です」
「やっぱピヨシじゃん。てか、何その頭…」
「……時間が勿体無いのでお入り下さい」
髪型を指摘したのが悪かったのか、ムッとした表情の日吉。
嫌な音を立てて開かれた扉の向こう側へ…
日吉による無言の圧力で追いやられるような感覚がした。
屋敷の中へ
氷帝編攻略ヒント
氷帝編フローチャート