「不知火先輩…!」


「ああ…お前か。気にすんな」



貴方は自分を犠牲にしてまで誰かを、彼女を守ろうとする。見つかることがないように、察することのないように。


でも先輩、わたしはずっと知ってます。だから、わたしは先輩が辛いときに傍に居たいんです。その苦しみが少しでもわたしに移ればいいなあ。なんて、許してくれますか?









切に願う
(無理して笑わないでください)







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