「跡部、入れて?」
私が再度おまんこをパックリ開かせてお願いしたら、跡部はズボンを脱いで愛撫も無しにいきなり入れてきた。とは言っても前戯される事なんてほとんど無いんだけど。
「よく締まるじゃねーの、今日はよ」
「あっ、ああんっ、うそ、忍足くん、と、シたばっかだよ…っ」
「アーン?忍足とヤったのか?」
「うっん、む、こうから、誘われ、て…!」
「んな事聞いてねえよ」
「あっ、はあ、ああっ」
容赦なく打ち付けられる腰は激しさを増す一方。私はただだらしなく口を開けて涎を垂らしながら喘いでいるだけだった。
「はっ、ん…、ああっ、きもち、いいっ…!」
忍足くんの時とは全然違う快感。好きな人とするのってこんなにも気持ちいいんだね。忍足くんのおかげで改めて実感させられた。
「おらっ…、もうイクぜ…っ?」
「あっん、ああっ、中、ちょうらい、あああんっ…!」
「…っ、」
跡部のおちんちんが中で脈打って、おまんこの中に温かいのが注がれるのを感じた。
跡部は後処理を済ませるとさっさとシャワーを浴びて、着替えてホテルの部屋を出て行った。
私たちの間には後戯やセックスの余韻に浸るなんて事は決してない。
だって私は跡部の彼女でも何でもない、ただの14番目の女っていう、セフレだから。
だから溢れそうになった涙は気のせい。彼の側に居られれば、私はどんな存在だっていい。
20110731
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