個室入ればこっちのモンや。カラオケの部屋に入って即苗字を抱き寄せて耳元で囁く。
「…ええやろ?」
俺のこの声で落ちない女はまず居ない。そう絶対の自信を持っていた。俺にも跡部程やないけど女には結構モテるんやで。
苗字の返事も聞かずにブラウスの上から胸を揉んだ。コイツ着痩せするタイプなんやな。実際に触ってみるとデカくてそれだけで興奮した。
「拒否しないんやな」
「ん…、跡部の友達とは仲良くしとかないとね」
「ええ心掛けや」
苗字の手を取ってもう既に半勃ちのソレに触らせた。脚も大好きやけど、俺胸フェチでもあるんやで。
「胸だけでこんなんなってもうたわ」
「これ、どうして欲しい?」
「もう入るんやったら上乗って入れて」
苗字は下着を脱いで片足にかけた。これがまた厭らしくて興奮した。スカートを捲って挿入するところを見せつけ俺を煽る。もうアカンよ、我慢出来ひん。
「あ、あぁんっ…!!」
苗字の腰を掴んで無理矢理奥まで挿入した。何もしてへんのに中はヌルヌルになってて、それが嬉しくなって腰を打ち付けた。
「ああっ、おした、りくっ、きもちいいっ」
「俺も。苗字のまんこよう締まるな」
「んっ、もっと、締めてあげ、る…っ」
「…ぁっ、それ、あかん、」
急にまんこがギュウギュウにちんこを締め付けてきた。何やコイツ。名器すぎやろ。腰を更に激しくパンパンとぶつけて苗字の中を堪能するも、もう俺も限界になってきて。自ら更に激しく腰を打ち付けて射精を促した。
「ああ、んん…っ!そんな、したら、いっちゃう…っ」
「ええよ。俺もイクっ…!」
「ああぁ、いく、いくっ…」
苗字の中に精子を吐き出しても尚抜かずにいるのは締まりが良すぎるまんこのせいや。まだ抜きたくない。
「もう一回ええ?」
「ん、どうぞ」
「ほな遠慮なく…っ」
今度は苗字をソファーに四つん這いにさせてバックで突く。バックはホンマに気持ちええ。この獣みたいにヤってる感が堪らなく興奮させる。
がつがつとピストンしてたらまたイきそうになって苗字の腰を掴んで激しく打ち付けた。
「あっ、ああん、ああ、きもちいっ、もっと…、もっとして…っ」
「無理な、お願い、や…っ、俺、もう、イクで…!」
「ひああんっ、あっ、中に、出してぇっ」
「ええ、よ…っ、ああっ…」
また中に精子を出してちんこを引き抜けば、まんこから精液が溢れてきた。エロすぎやろ。こんなん見せられたらまた勃ちそうになる。
なんとか勃起せずには済んだんやけど、あれ、何かおかしい。普通なら女は俺に抱き着いて「好きだよ」とか言ってきたり甘えたりするはずなんやけど…。しかし当の苗字はそんな様子は全く無く、ティッシュで精液を拭いてただひたすらメロンソーダを飲んでいるだけだった。
「どうやった?」
「忍足くんエッチ上手いね。こりゃモテるわ」
まるで人事のように言う苗字。惚れさせる絶対の自信があったのに…何やコイツ。照れ隠しとちゃうんか。
俺は苗字を後ろから抱き寄せてまた耳元で囁く。
「なあ…俺ら付き合わん?」
これで落ちひん女なんて居ない。絶対の自信を持っていたいたのに、コイツはやはり只モンやなかった。
「ごめんね忍足くん。私が好きなのは跡部だから。」
14番目の可哀相な女は、この俺に靡く事なんて全く無かった。
20110714
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