「ひ、あぁ、ん…っ」


侑士のペニスが私の中をぐりぐりと刺激する。乳首も摘まれて上から下から、甘い刺激に襲われた。


「…彼女になったって思うと何や興奮するわ」

「も…、ばか…!ぁんっ」


でもそれは私も同じわけで。侑士が思ってる以上に、侑士と付き合えた事を私は喜んでいる。私や跡部にした事なんて、全く気にならないほどに。


「んっ、もっとー…」

「いつの間におねだり上手になったん?可愛すぎやで」

「ああ、ぁんっ…!」


気持ちよすぎて私も自分から腰を振る。ぐちゃぐちゃになったアソコで出し入れされてるペニスを見てさらに興奮は高まった。

やがて侑士の動きが早くなり、クリトリスを摘まれた。たぶんイきそうなんだろうな、って思ったら一瞬。侑士の精液が中に流れてきた。


「は、あ………」

「あ、いっぱい出てる…っ」

「嬉しいか?」

「ん、精子いっぱい出されて、うれしい…」


侑士にぎゅうっと抱き着いてキスをねだった。侑士はすぐにそれに答えてくれて啄むようなキスに変わっていった。


「侑士またおっきくなってる」

「あかん…名前可愛すぎやろ」

「私のせい?」

「当たり前やん…責任取ってもらうで」


何度も何度も繋がった。離れないように離さないように、何度も何度も。


「やっと1番になれた」

「は、1番やないで、名前」

「え、ちょっと何それ。まさか私は浮気相手とか…!」

「ちゃうちゃう」


侑士は普段のポーカーフェイスからは想像も出来ないくらい顔を真っ赤にして私を抱き寄せる。それから私の耳元でこう囁いた。


「1番やなくて、たった一人の女やっちゅーねん」


私の頬を、彼の青くて長い髪が擽った。


「愛しとるよ、名前」





20111020





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