可愛い女子に囲まれながらニヤニヤニヤ嬉しそうにするブン太。その間にも私をチラチラと見つめる彼。可愛いったらない。


「…ごめん、俺、ちょっとトイレ」


私の方をチラチラ見ながらそう言うとブン太は女の子達を振り切り教室を出て行った。

これが私達の合図。私も後からブン太にくっついてトイレ…ではなく誰も居ない保健室へ向かった。先生が出張中とか超絶良いタイミング。

保健室の鍵を閉めれば準備OK。拗ねた顔をしたブン太の隣に座った。


「どうしたの?今日はやけに機嫌悪くない?」

「名前が…、」

「あたしが、どうしたの?」

「名前が、仁王とヤったって、聞いて…」


どもりながら喋るブン太は皆の前の俺様なブン太とは全然違う。あたしの前ではびっくりするくらい可愛くなっちゃうの。


「だってブン太が紹介してくれたんじゃない」

「お、俺はただ…っ、仁王ヤリチンだから、セックス上手いって、言っただけ…」

「セックス上手いなんて聞いたらヤりたくなるでしょ。あたしの性格知らないの?」


ただあたしは、大好きなセックスをずっと永遠にしていたいだけ。それが上手いなら何よりでしょ?あたしは自分を気持ち良くしてくれる人が大好きなだけ。

ブン太はいつもこうだ。幸村くんや他の男の子とした時は一人で膨れて、あたしをそれとなく呼び出す。みんなからモテモテのブン太に嫉妬されるのは悪くないけど、あたしは束縛が好きじゃない。むしろ嫌いだ。だからたまにちょっとウザくなるのも事実なわけで。


「名前の意地悪…」


そう言って私の肩にもたれ掛かってくるブン太は本当に可愛い。ブン太は私の頬にキスをして、耳を舐めてきた。あーあスイッチ入っちゃったんだ。まあ私もそのつもりだったから良いんだけど。


「名前、好き…早く俺だけの名前になって…」

「可愛いなあブン太は。でも、私が欲しいんだったらもっと頑張って?」

「うん、俺頑張る…もっとセックス上手くなるから…。名前で練習する」

「いいよ。はい、今日は全部ブン太に任せる」


そう言うとブン太は私の首筋に吸い付いてきてキスマークをたくさん付けた。ブン太はこうやって自分の印をつけるのが大好きらしい。

ブン太の手があたしの制服の中に入ってきて胸を揉まれる。ブン太はおっぱいが好きらしい。ほら今も制服のボタンを外して私の胸に顔を埋めてくる。赤ちゃんみたいに乳首を吸って本当に可愛い。


「ん、あんっ…、もっと強く吸って、いいよ…っ」

「お前ほんとかわいい。」

「あっ、ん…、ぶ、んたも、ね…っ」

「名前には敵わないって。乳首こんなに立たせて…ヤラシーな。」


私を可愛い可愛い言いながら乳首を舐めるブン太。時々甘噛みされるのが堪らなくイイ。ブン太とは何回も体を重ねてきたから私のイイとこなんて知り尽くしている。もちろん、アソコの性感帯も。

ブン太の手が下着の上からクリトリスを刺激する。痺れそうな感覚が襲ってきて胸を舐められながら呆気なくイってしまった。


「すっげ…まんこトロトロになってる…」

「ひゃあっ…、イったばっか、なのにぃ…っ」

「名前ココ弄られんの好きだろい?もっと大きな声で喘いで」

「はぁっ、んう、ぁあんっ、」


涎をだらしなく垂らしながら私はまたイってしまった。だってブン太の指って超イイんだもん。上手くなってね、なんて言ったけど本当は必要ないくらいイイ。セックスの上手さは確かに必要だけど、それを超えたらもうその人なりのセックスにこだわってくるわけ。セックスの個性ってやつ?みんな同じなんてつまんないし。


「おちんちんもうパンパンだね」

「教室で名前見てた時から勃ってたし…なあ、責任取って」

「ふふ、いーよ。ズボン脱いで?」


言ってもないのにブン太は下着ごとズボンを下ろして元気のいいおちんちんとご対面。手で軽く扱くだけで我慢汁でべったべた。それを舐めるとブン太から可愛い声が漏れた。


「…っ、はぁ、あ、そのまま、しゃぶって、」


ブン太のを口に含んでジュポジュポと音を立てながら必死に舐めた。ブン太の可愛い顔も堪らないし、何より硬すぎるくらいのパンパンに晴れたおちんちんも可愛い。ブン太のを舐めながら私も自分でクリトリスを弄った。


「自分、で、オナニーする、とか…っ、超エロい…」

「ふぅ、んんん、んっ」

「俺のチンポ舐めて感じた?」

「んぅっ、ん、感じ、ちゃったぁ…」

「かーわい。」


そい言いながら私を仰向けに寝かせていきなりおちんちんを突っ込んできた。

硬くておっきくて最高。幸村くんや仁王ほどじゃないけど。でも擦れる感覚が堪らない。突き上げるブン太の切なそうな顔も最高にイイ。


「う、あぁっ、名前の、まんこ、締まりすぎっ…!」

「ひぃ、あっ、あんっ、ブン、太、もっと激しく、して…!」

「ん、ほら、よっ!」

「あ、あ、いいっ、きもちいい…っ」


私の中を突きまくるブン太。いつの間にか体を起こされて今度は騎乗位。ああ胸が見えるからか。ブン太は突き上げながら私の胸を激しく揉む。おっぱいもおまんこも気持ちいい。


「う、わっ…、おっぱい超揺れてる…っ」

「も、っと、乳首、強くして…!」

「名前さいこー…っ、ちんこでも感じろよ?」

「あぁっ、急に、だめぇっ…!」


不意に突き上げられてブン太のおちんちんをきつく締め上げた。すると中のブン太もイきそうになったのか私の胸をさらにぎゅっと掴んで激しく揺さぶった。


「だめ、そんなにしたらぁっ…、」

「んっ、俺も、イク、中、出すぜ…っ?」

「出し、てぇ、いっぱい、ちょーだい…っ」

「はぁあっ、い、く…っ」


騎乗位のまま中出し。ブン太は私とやる時は基本中出ししかしたくないらしい。私がピル飲んでるって言ったら少し残念そうにしてたけど、こいつは中学生でパパになろうとしてんのかって思ってちょっと笑えた。



ブン太のおちんちんを引き抜くと中から精液が溢れてきた。零れた精子を指で掬って舐めればブン太の濃くて苦い味が広がった。でも精液って嫌いじゃない。


「はぁ…、気持ち良かったぁ…」

「なー、名前…」

「んー?どうしたのブン太」


私に服も着ないまま抱き着いてきて背中や頬、胸や首筋と至るところにキスをしてきた。あらあら。また甘えんぼブンちゃんに戻っちゃった。


「すっげー好き…これからもずっと、俺のだかんな…」

「独占欲は嫌いじゃないけど、束縛は嫌いだよ私」

「束縛なんかしない。でも俺との関係はやめないで。」


ああなんて可愛いヤツ。可愛すぎてブン太を抱きしめてあげたらへへっ、と笑ってまたキスしてきた。





ごめんね、私はブン太を愛してあげられないの。

でもセックスだけはずーっとしてあげるからね。(ブン太が私に、飽きるまで)





20110708





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