「けんやぁ…」


涙目で俺を見る彼女が愛しくて堪らない。もっと恐怖に怯えた顔をして欲しい。それを歪ませるんが、俺の楽しみなんやから。


「な、んでぇ…?」


何でこんな事するかって?じゃあお前は何したか分かってないんか?


「この期に及んでまだそんな事言えるんか?俺、知ってたで。名前が浮気してる事くらい」

「…!」


何で知ってるの、って顔してるけど、俺だって知りたくなかったわ。しかもよりによって相手が俺の親友でもある白石やったなんて、な。


「二人して俺の事馬鹿にしてたんやろ。今まで優しく大事にしてきた俺が馬鹿やったわ…」


このまま握り潰してしまおうか、この小さな彼女を。


「ご、ごめんなさ…」

「謝って済む問題や無い!!!」


壁を殴った。手から血が出たけど、そんなん気にしてられへん。目の前の女をどういたぶってやるか、それだけしか考えられへんから。

名前の服を破きながら脱がし、首筋に顔を埋める。首筋を吸うなんて軽いモンではなくて、ただただ痛くしてやりたかったから噛み付いた。


「やぁっ、痛いよ…っ」

「…俺の方がもっと痛かったわ」


痛いと叫ぶ彼女が気に入らなくて、頬を殴った。大事にしてきたけどもう今となってはどうでもいい。再度殴れば彼女は抵抗をやめて大人しくなった。


「けん、やぁ…、何で…?」


何でかって?そんなん俺のが聞きたいわ。言い寄ってくる女はたくさん居ったけどよそ見もせんとお前だけ見てたんやで?それなのに、お前は…



力任せに服とブラジャーをたくしあげて、胸を強く揉みしだいた。乳首も強めに摘むと感じてきたのか「ひうっ!」と甘い声を出して喘ぎ始めた。

何だかんだ言って感じてるやん。白石の前でもそうやって喘いだんかこの淫乱。だんだん甘くなる声にイライラして小さくてピンク色の乳首を噛んでやった。


「ひゃあぁっ!」

「痛いか?痛いんやろ?」

「痛い、よぉ…っ」

「ハハ、その顔堪らんわ。もっと痛がってや」


痛がる顔がもっと見たくて、パンツの脇から手を入れていきなり指を3本挿入した。名前のまんこは小っさいから慣らしてやらんと痛がるんやけど、今はもうそんなの関係あらへん。泣きわめく名前を見て機械的に指を抜き差しした。


「やだ、やだ…っ、もうやめてよぉ…っ」

「は?何言うてるん、お楽しみはこれからやろ?」


名前の足を思い切り開かせてパンツも脱がして一気に挿入。指で慣らしたとはいえ元々小さいまんこに奥まで一気に挿入するのはキツかった。

なんとか推し進めて、名前の制止の声を無視してひたすら腰を振りまくった。途中であまりにも泣き叫ぶから、もう一回ビンタしてやれば声を殺して静かに泣きながらこの行為に耐えていた。


「嫌がってる割にはしっかり濡れてるやん」

「…っ」


また勝手に気持ち良くなりよって。何やかんやコイツは男のちんこが大好きなんやろな。そうでなきゃ浮気なんて…


「は…っ、お前の人生めちゃくちゃにしたるわ…っ」

「やだ、けんやぁっ、やめてぇ…っ!」


腰の肩を掴んでがくがくと揺さぶり、中で射精した。名前なんか、妊娠して、白石にも捨てられて、ボロボロになってしまえばええんや。


「う、うぅっ…」


名前は涙をボロボロ零しながら泣いていた。それを見て俺の口元は自然に緩んだ。

泣きじゃくる彼女の腕を掴み無理矢理四つん這いの格好にさせて、未だに濡れているまんこにまた挿入した。


「ひあ、あっ…!もう、許してぇ…っ」

「は…、お前アホか?あんな事しといて許せってのは…虫が良すぎるっちゅー話やで」


泣き叫ぶ彼女に何度も腰を打ち付けて、精液が出なくなるまで中に出してやった。





これでええ。名前が妊娠して俺にも白石にも捨てられて、ボロボロになればええ。



(こんな愛し方しか出来ない俺はきっと歪んでるんやろうな)





20120127



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