体操ヒロインシリーズこねたA
20140510 17:19
 ぐ、と押し黙って視線をさまよわせると薄水色の服を着た##NAME1##が再び視界に入る。いつもより、ずっと小さい気がした。額から離れた##NAME1##の掌が、今度は布団の上でぎゅっと握られる。怖ぇの、かな。そうだよなあ、医者に無理って言われたら、自分でも無理なんじゃないかって思っちゃうよな。オレは気にしねーけど、お前、変なとこで人の目気にして自分が周りとずれてないか気にするもんな。内容がどうであれ勝てばいい遊びやってるオレと、内容がよくなけりゃ勝てない競技のお前とやってるものの違いなのかもしれない。##NAME1##が今ほしいのは、ごめんって言葉じゃなくて、まだがんばれるだろって叱咤なのかもしれない。あいつは、自分はまだ他の人より頑張ってないって、まだやれるって思うことでモチベーションを保つ気質があるから。
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