盲目者と気違いの会話 | ナノ




「ねえ、ガゼル。君にとって死とはなんだい?」

「バーンが存在しない世界だ。」

「ふうん。じゃあ、君を死なせたくなったらバーンを殺せばいいんだね。」

「…気違いめ。」

「っはは、やだなあ恐い顔して。冗談だよ、冗談。」