「今から私が言うことをよく聞いていてください。」
「うん?」
「私は嘘吐きです。」
「えっ、急にどうしたんだい?」
「アフロディ君が好きです。」
「え…っ、ちょっと本当にどうしたんだいチャンスウ。あ、でもとりあえず今のもう一回言ってくれないかな?」
「アフロディ君、よく考えてください。私は嘘吐きなんですよ。」
「…。この場合、僕はエピメニデスをうらめばいいのか、それとも彼に感謝したらいいのか…。」
「さあ?どちらでしょうね。」
(答えは君の胸の中にありますよ。)
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