｢チャンスウ、言ってくれないと何が君の気に障ったのかわからないよ。｣
｢…。｣
｢君は自分の気持ちを話してくれないから僕はさみしい。｣
｢…。｣
｢それでも僕は、チャンスウのことが好きなんだ。｣
｢…。｣
｢…。｣
｢…そう言ったら反応するとでも思ったんですか。｣
｢だって実際にこうやって応えてくれたじゃないか。｣
｢今の気持ちをひとつだけ言うなら、君のそういう所が気に障ります。｣
｢それは参ったな。｣
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