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嘔吐注意
吐瀉注意
ゲロ注意

 暇だからおもちゃで遊ぶ。嫌いなおもちゃでも、壊れていいと思うとつい手を伸ばしてしまう。普段しない乱暴な遊び、しようか。
「二歹さん」
 ベッドの下でうとうとしている二歹を呼ぶと、眠たげな目を見開き古佐治の方を振り向く。指でこっちに来いと合図すると、ベッドを椅子のようにして座る古佐治の前まで来る。
「舐めてって言ったら、舐めてくれます?」
 二歹はぽかんとしたあと、にやにや笑い出す。
「舐めて欲しいの?おれに?」
 ああ、この人本当にバカなんだろうな、と思いながら、古佐治は二歹の頬を指で撫でた。そのまま顎を通り、唇に触れる。
「舐めてくれます?」
 二歹は少し頬を赤らめ、仕方ないとかそんなことを呟きながら身を屈めた。手で性器を取り出そうとしたので、その手を掴んで万歳させると、意味を理解したらしい。古佐治の股間に顔を埋めるような形で、手を使わずに性器を取り出す。
 出てきた萎えた性器に二歹は奉仕し始める。先端に舌を這わせ、少し咥えて吸い付く。それから竿に舌を這わせる。性器が顔に擦れて唾液にまみれていた。
 窺うように古佐治をチラッと見たので、優しく微笑んであげると恥ずかしそうに目を背けた。
 ようやく性器を深くまで咥えたので、二歹の手を後頭部に当てさせ、その上から手を重ね頭を強く抑える。
 驚きを隠せない二歹の目に高揚しながら、口内に存分に放尿し始める。
「おっぐへっげっうぐっく」
 嗚咽しながら飲み込むから、口端から、鼻から尿が零れ落ちた。放尿が終わっても、口の中の尿を全て飲み込むまで咥えさせていたが、堪えきれず床に嘔吐した。
 古佐治は汚れた足の指を二歹の目の前に突きつける。
「舐めてくれます?」
 ようやく泣き出しそうな顔をする二歹に、古佐治はほくそ笑んだ。


 先ほどよりも量を増した床の汚れを二歹が雑巾で片付けるまで待ってから、古佐治はベッドに横になる。換気のため全開にした窓から入る風は涼しい。
 今日何度も嘔吐したため、ふらふらになった二歹がベッドの奥に入り込む。古佐治が背を向けると、その背中に顔をあてた。
 二歹がなにを考えているのか、全く理解できない行動。何をしても嫌がることはない。どこまで受け入れるのか、古佐治の行動はエスカレートしていく。

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