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ひたすら水を与えたおかげで、二歹が排出したのは色も臭いも薄い尿だった。画面的にはもう少し濃い色の方が映えたかもしれない、なんて思いながら動画の編集をする。
相変わらず、動画撮影の終了した二歹は、椅子の上にそのままの状態で縛り付けられていた。
今回は排尿するまでに長時間かかってしまったから、途中を切り落としての投稿だった。そのまま上げてもよかったのだが、苦痛の声より快楽の声の方が多く不快だったのでカットしてしまった。
動画編集を終えて後ろを振り返ると、石膏に包まれた性器は尚も上を向いていた。とんだマゾヒストだ。
びちゃびちゃの床を気にせず歩きながら、椅子の前に立ちズボンの前を寛げる。あなたが興奮させたのだから、あなたで処理するのが筋というものだ。
尿で濡れた後孔に指を這わせると、身体を硬直させる。
「いい加減慣れたらどうです?どうせ痛いの、好きなんでしょう」
石膏塗りの性器をよく見れば萎えていて、石膏で無理やり立たされているだけだった。
二歹が首を振ったような気がしたが、古佐治は見ていなかったので気付かない。
あてがった性器を無理に押し進める。目をつぶり、先ほどまで編集していた動画風景を頭の中で再生した。
苦痛の叫びに、興奮は増す一方だ。
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