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名前のヤツ、俺を倒しておいて更にはカカシさんの看病だと?許せん、俺が逆に倒してやろう。ベットがいいか、それとも…
と考えながはカカシさんの病室の近くまでくると
『あっ…先輩…それはダメですよっ…』
ん?
「なーに、さっきはいいって言ったよね?それに、名前には決定権なんてなーいの」
いや、そんなわけあるはずないだろう。
『でも…っ…』
いや、いやいやいや!ついに俺の耳も腐ってきたな。
「わるいな、俺ダメって言われたら逆らいたくなっちゃうタイプなんだよね」
ふっ、あくまでここは冷静行こうではないか。
『あっ先輩!だめっあぁ!』
ーガラッ
「名前!!イクなあああ!」
「………」
「あーまたかー」
『カカシ先輩だからダメって言ったじゃないですか。てか隊長、なに卑猥な事言って登場してるんですか。やめてください、全国の良い子達が見てるんですから。』
「……え。」
ばば抜きは当事者の前ではやりづらい
「ば、ばば抜き…?」
『え、隊長ばば抜きも知らないんですか。あぁ、うちはのボンボンはトランプなんて庶民的な遊びはやらないと、いやですねーボンボンは、ねぇカカシ先輩』
「はぁ、また負けた」
『え、ショック受け過ぎですよ。写輪眼のカカシもトランプまでは見えませんでしたか』
「そんなの使ったら楽しくないでしょうが」
『あ、負け惜しみですか。てか隊長いつまでそこにいる気ですか』
「またいかがわしいことが起こったらまずいだろう。事は未然に防がねば。」
『事が起こってんのはお前の頭の中だけだよ変態長!さっさと帰れ!』
「いや、前から言おうと思ってたんだけどね、名前もそろそろ帰っていいよ」
『え、先輩!無理しちゃダメですよ!まだ髪の毛真っ白です!』
「だからさ…はぁ、もういいわ。イタチ、連れて帰ってちょーだい」
『いやだーコレは任務なんだー!まだ帰らないー』「と言ってますがカカシさん」
「あー、大丈夫。五代目には許可とってるから明日退院だから、俺」
「じゃあカカシさん、くれぐれも不祥事を起こさないよう注意してくださいね『離せ変態いいいい』…では失礼します」
ーガラガラ ピシャ!
「イタチ、いつから俺をそんな目で…」
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