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『ほーら!君たちー!集合時間20分も遅刻だぞ!シャキッとしろー』
「ゲッ…」
「あれ?なんで名前姉ちゃんがここにいるんだってばよ」
「本当ね、名前さんカカシ先生は?」
『良くぞ聞いてくれたー!ナルト君!サクラちゃん!そしてサスケェェェ!なんだその反応はぁぁぁ!』
「うるさい、ウスラトンカチ」
『きぃぃぃ!相変わらず生意気!』
「名前姉ちゃん、カカシ先生はどうしたんだってばよ?」
『あーカカシ先輩はねーカクカクシカジカってことなんだなー』
「いや、なんもわかんねぇってばよ…」
なんだよー空気の読めない奴だな
『もー、一回で分かってよー、仕方ないなー教えてあげよう!カカシ先輩は変態な本の読みすぎで隊長を崩し【ぐはっ】「適当な事を言うな」』
こんのやろー!だれだー
『とか思ったら隊長じゃないですか』
「兄さん!」
『食いつき早いな、おい』
「うるさい、ウスラトンカチ」
『え、なにサスケ君。今ウスラトンカチ流行ってんの?それとも 〜なり 的な感じで語尾につけようとしてるの?キャラ作り的な感じなの?』
「こんのやろぉ」
「黙れ名前、サスケもいちいち食いつくな」
『え、酷い隊長』
「チッ…」
『てかなんで隊長がここに居るんですか?やっぱりあたしのストーカーですよね?それともそろそろ鍵返してくれる気になりましたか?時間たって忘れたりしませんからね』
「お前何も聞いてないのか」
『え?なにが?』
「今回は合同任務だ」
『え?』
そう言われて隊長の後ろを見ると
めんどくさそーに立つ男の子と
ポテチ食べてるぷよぷよした男の子と
サスケにハート飛ばしてる女の子が居た
「アスマさんが別の任務で付けないそうだ、そこで俺が代わりに第十班を頼まれた」
『あ、そーゆうこと!』
で、何すんの?
「では先ずは自己紹介からしてもらおう、第七班」
「今更恥ずかしいってばよ、えっと、うんとっ、「早くしろおおお!後がつんでんのよ!しゃあんなろおお!」ぎぃゃぁぁ!サクラちゃん!わかったってばよ!うずまきナルトだってばよ!よろしく!」
「春野サクラです!よろしくお願いします!お兄様!」
「………………」
「うちはサスケ」
『名字名前でーす、実はカカシ先輩の妹でーす【バシッ】う、嘘です』
「次、第十班」
「めんどくせぇー、奈良シカマル」
「秋道チョウジだよ」
「山中いのでーす(ハート)」
「イノブター!あたしのサスケ君とお兄様に何ハートなんか飛ばしてんのよー!」
「誰があんたのサスケ君よー!」
「うちはイタチ、名前の夫だ」
『ちょっと待てえええ!色々おかしいとこあったけど今のが1番おかしいぞ!それ言いたかっただけだろおお!』
「フッ、自己紹介は以上だ。では今日の任務について説明する」
『鼻で笑うなあああ!』
「黙れイノブターー!」「なによブサイク!」
「サクラちゃーん辞めろってばよ」
「チッ…(兄さんと二人で任務がよかったぜ)」
「おい、これ大丈夫なのかよ。めんどくせー」
「どうにかなるでしょ(ボリボリ)」
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