歌詞 2 | ナノ


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2013.7.15
口笛工場

時計の進行速度を
鈍らせていった魔女を探せ
あんなにも嫌ったチョコレートに
ごくりごくり飲み込まれるのさ

また誰かが落ちたらしいね
空の果てで空中ブランコ
甘い香りがする爆心地に
くらりくらり酔いしれるのさ


きみ曰く、
「気をつけて、あいつは寂しさ中毒者だ」
ラジオは未だ
がりがりと音を吐き出し続けている


悪夢みたいな夜だったよ
悪夢みたいな夜だったよ
青空にすら目を逸らされた
この素晴らしい世界に捧ぐ

また愛してくれますように
また愛してくれますように
いつか僕らが出会うことを
祈りながら少し眠ろうね




この空を埋め尽くすほどの
大きな鯨の群れが行くよ
海だと勘違いしたきみが
ずぶりずぶり溺れていくのさ

また狂った夏が来るよ
僕を返してと咽ぶ声も
あれほど犠牲を出して守った
運命の意味は何処にあるの


きみ曰く、
「勉強しないとサーカスに入れられるよ」
それでも未だ
ざくざくと足を踏み出し続けてる


隠し事にしてしまおうぜ
隠し事にしてしまおうぜ
透明な城壁の向こう
傷ついた革命に捧ぐ

また許してくれますように
また許してくれますように
いつかきみが思い出せたら
あの街でまた口笛吹こうね




落下する前には必ず
浮くことを忘れてはならない
全部ここに沈めたいのさ
トラウマを、心臓を、愛を

救いを!



悪夢みたいな夜のことも
隠し事にしてしまおうぜ
神様にすら目を逸らされた
この世界で結婚しようね

全部愛してくれますように
それを許してくれますように
いつかみんなが眠ることを
祈りながら口笛吹こうね






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