歌詞 2 | ナノ


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2013.7.7
流星パラノイア

幸せになれと願った夜は
みんな纏めて死んじゃったらしい
些細な戦争に巻き込まれて
遠い流れ星になったんだって

僕が犠牲になることでちゃんと
立てるようになる誰かがいるなら
僕が消費してきた酸素にも
素晴らしい意味をあげられるのに


ひとりぼっちにするくせに
優しくするのはやめてくれ
そう叫んだままの口を
上手に閉じられない僕だ


平等じゃなくて 報われなくて
それでも世界に恋をしたんだ
同じ過去があって 手を繋いで
ようやく僕らは正しくなれる




辛いことだらけの青春でも
あなたと共に走り抜けた
僕が消費してきた時間さえ
遠い流れ星になったんだって


完成されたこの場所で
足りないものを探しあった
その意味も分からないまま
すぐ「幸せだ」と言わないで


特別じゃなくて 何も出来なくて
それでも世界は僕らを選んだ
寄り添い合うたび 認め合うたび
何度も僕らは正しくなれる



ひとりじゃなかったんだと
あなたと過ごした日々を
最後に誇れるような
小さな歌でありたい



間違いだらけで 矛盾だらけで
それでも世界は恋をしたんだ
過去を語って 過去を忘れて
ようやく僕らは歩いて行ける

平等じゃなくて 特別じゃなくて
それでも世界に恋をしたんだ
未来を目指して 過去を愛して
ようやく僕らは正しくなれる






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