■ lyrics┃back
人の為と書いて『偽り』だと
独りぼっちでしかいられないよと

君はせめて神様に届くまで
紙飛行機を空に飛ばしている


とても素敵な1日なのに
誰の為にも生きられないや

『普通』という言葉に有耶無耶にされた
こんな綺麗な世界だ


壊れたままの懐中時計が
進んでいたことを教えてくれる

楽しいことだけで笑えたらな
まだ何も知らない君の為に




人の為になるのが優しさだと
独りぼっちは寂しくないよと

君がかつて神様だった国で
紙飛行機を飛ばし続けている


こんなに愛した足跡なのに
誰とも共有されてないや

『普通』という言葉に切り捨てられた
誰も悪くない世界だ


直せなかった懐中時計が
いつか終わることを教えてくれる

楽しいことを見失う前に
もう知ってしまった君の為に




飛行機では天国に行けないこと
もう独りぼっちではいられないこと

『普通』からはみ出す権利と誇り
もうさよならさえ追い付かない速度で



やけに重たい懐中時計を
大切そうに抱える人がいる

もう分かっただろう
君が息をするのに誰の許しもいらない


もう分かっただろう
君は二度と紙飛行機を飛ばさなくていい

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