■ lyrics┃back
君が眠る前に教えてくれた
大長編の作り話たちを

忘れることなんて出来ないから
あの日のままで続きを待っている


夜の色の小さな窓枠から
流れ星の帰り道を探した

屋根に登ったら空が近すぎて
君が泣いてしまうと思ったから


｢問わないから問わないこと｣
ひとつきりの約束だけで

よくもまあここに来るまで
見事に支えあったもんだ


さよならグッバイ大好きな言葉たち
みんな仲良くね

終わらない夏と呼吸する街を
僕は忘れられそうにない




だから君はいつまでも大丈夫だ
その背中を一番見守っていた

君と僕がいるこの場所だ
それだけが全てだったから


夜の色の小さな窓枠から
｢最後の家だ｣と小さくわらった

屋根に登ったら空が広すぎて
君が気づいてしまうと思ったから


｢問わないから問わないこと｣
いつか別の形で知るだろう

よくもまあここに来るまで
見事に繋ぎとめたもんだ


さよならグッバイ愛してた言葉たち
みんな仲良くね

ハッピーエンドの犠牲になった
感情を今でも憶えてる




別れではなく決意だろう
見守ってるって言っただろう

君に寄り添える敵でありたい
握りしめたままで笑いたい


さよならグッバイ愛してた言葉たち
また会えたら良い

終わらない君も呼吸する君も
ごめんね僕は愛してる


さよならグッバイ愛してた時間たち
会えなくても良い

ハッピーエンドの犠牲になった
あの場所を今でも憶えてる



別れではなく決意だろう
見守ってるって言っただろう

君に寄り添える敵でありたい
握りしめたままで笑いたい

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