■ lyrics┃back
お揃いの独り言と背中合わせの嘘
残酷な副作用とぎこちない道化師

あなたの世界はまるで優しいものだけを
大事に集めて飾る美術館のようだ


存在意義のあなたと壊れた万華鏡
綺麗すぎた刀と泣きそうな向日葵

世界が終わった場所へあなたと旅に出たい
あなたとさえ一緒なら自由でいられるよ


ねえ、
あの甘ったるい陽だまりは
今でも何処かにありますか

あなたと歩いた優しい世界と
泣き虫だったわたし





千年以上前から約束された嘘
時計仕掛けの飴玉と始動したさよなら

わたしが泣きそうなのは
変わらなかったからだ
かつて大好きだったあなたのその笑顔


ああ、
思い出したかった
ふたりがひとりずつになる前のこと

あなたと信じた優しい嘘と
笑い下手だったわたし





あなたが消えたとき 本当に消えたのは
わたしの世界のほうだったというのに

わたしの心はあなたがいないこの
世界を拒絶する為だけに

守ると決めたほんの僅かな
大切で大好きなもの達だけに





ねえ、
あの甘ったるい陽だまりは
今でも何処かにありますか

あなたが歩いた優しい世界と
泣き虫だったわたし


ねえ、
親愛なるあなたにどうか
握りしめすぎた向日葵を

あなたと愛した優しい世界と
怖がりだったわたし


大好きだったわたし

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