妹に欲しいな











「クフフ、今日も貴方は愛らしいですね」

「気持ち悪いです」



並盛中に通う私の前にいきなり、緑色の制服を着た黒曜生が現れた。と思ったらこの一言


「最近流行りのツンデレってやつなんですね」

「違います、気持ち悪いです」

「おやおや…そんな事を言ってはいけませんよ。折角の可愛い顔が台無しだ」

「…………」


もうこれはアレだよね。無視に限ると思う。

私は黒曜生を無視して再度学校にいく道を急いだ。



「クフフ、貴方はツンデレのツンの部分が多い方だ」

「……………、っわ!!?」


いきなり肩を掴まれて、無理やり視線を合わされて、私は吃驚して固まってしまった。


「名前、教えていただけますか?」

「………雲雀…です…」

「妹っ!!?」




まさかの展開です

(あんな男の妹なんて!!!是非僕の妹になって下さい!)
(いやいや、意味解んないから)



101128








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