「ポップコーン、塩かキャラメルどっちがいいですか?」
「あ、じゃ…塩で…‥」
「わかりました。そこでまってて下さい。」
そういうと骸先輩はレジに向かい歩いて行った。ああ、キャラメルにしておけばよかった。
なんだかあれから骸先輩はやけに優しい。あれだけ私に拒絶反応を示していたにも関わらず。
なんだかくすぐったい気持ちで、何時ものようなテンションで居られない。
「あ、骸先輩…。何の映画見るんですか?」
「俺のいちごオ・レ」
「ワォ、骸先輩そんなのが好きなんですか」
「黙れ、映画中止にするぞ」
「すいませんでした」
いつも通りの先輩でした
(なにこれ超感動する…っ、うぉおぉおいちごオ・レーーー!!!)
(もうコイツとは絶対映画来ない。)
101126
*PREV END#
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