任務のない日はいつも僕はあの子に会いに行く。

彼女はまるで花のよいに美しく咲き、散ってしまいそうな存在だった。


「アレンさん、来てくれたんですね」

「なまえに会いたくて来てしまいました」

「私もアレンさんに会いたかったですよ、」


僕に会いたかった。だなんて、言ってくれれば直ぐにでも駆けつけただろう。でも生憎、僕の逢いたいと彼女の会いたいは違うのだろう。



「あっ、あの…アレンさん!」

「なんですか?」

「そ、の…」



僕は、今日此処に…彼女に逢いに来たのを後悔した。そりゃもう、悲しくなるくらいに



「ら、ラビさんって彼女いますかね…?」





知ってしまった、

((ラビめ…呪ってやる…!))
(あの、アレンさん?)
(嗚呼、ラビは彼女はいませんよ)

(そう答えたのは、貴女をオトす自信があるから)




20100921





*PREV END#

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