一万打リクエスト

匿名様






「なあ、跡部」

「あーん?」

「いや、なんちゅーかな。少し言いづらいんやけど....」

「なんだってんだ忍足言いたいことがあるなら早く言いやがれ」

「うーん....

お前最近嫌がらせ受けとるってほんまか?」

「ああ?

なに馬鹿言ってやがるんなわけねえだろ」

「でもちょーたろーとかが言ってたC〜跡部が最近靴によく画鋲いれられたりラケット隠されたりしてるって」

「本当はされてんじゃねえの?」

「ジローや向日までそんなこと言いやがって。俺様がそんな嫌がらせさせられるわけねえだろ。この学校のキングは俺様なんだからな!」

「いやまあそうなんやけどな。まあなんもないならええわ」

「おーそんなくだらねえこと言ってねえで早くジロー起こしてきやがれ」

「は?ジロー今の今までここにおったやん!!どこ行ってんねん!」

「さあな。眠かったんだろう、おら忍足、早く行ってこい」

「あーはいはい」







「ジローどこ行ってんほんま....」

「で?どうよ」

「なにがやねん?」

「くそくそユーシ!!本当に跡部が嫌がらせ受けてんのか聞いて反応見るって話だろーが!!」

「ああ、せやったな。えーあれなら大丈夫なんちゃう?」

「ほんとかよーお前目わりいから跡部の表情読み取れなかったんじゃねえのかよー」

「いやこれ伊達眼鏡やっちゅーねん」

「え?」

「え?まってやがっくん知らんかったん?嘘やろ?何年ダブルス組んどんねん!」

「いやまずユーシの眼鏡とか興味ねえからさ」

「ほんま傷つく」

「あーわりいわりい、はいはいはいはい」

「冷たすぎやろがっくん....まあでも最近感じとってん、どうせ日吉とペア組んで俺はもう用無しなんやろ、ええねんええねん。さよならやがっくん今まで「あ!!おいおいおいユーシ!!!!!!!!」

「なんやねん!人が別れ話しとんのに」

「はあ?何言ってんの気持ちわりいなあれみろっつってんの!」

「はあ〜?あ、あれ」

「なああれ跡部のラケットだよな?」

「せやな....誰やあいつ」

「あ!!俺あいつ知ってるC〜!!!」

「うお、ジロー起きたのかよ」

「うん!おっはー」

「おっはー、ジロー誰やあいつ」

「あいつ自分の彼女二回連続で跡部に寝取られたやつだC」

「「え」」

「いやいやいや寝取られたっておまえ」

「かわいそうだよね〜」

「それは跡部が悪いやろラケットの1本や2本やってやってええんちゃうん」

「あれ?勘違いかもしれないC〜」

「おいそこしっかりしろって!」

「だって跡部が寝取ったのいっぱいいるC」

「まあいいやとりあえずシメとく?」

「なんでやねん」

「もう面倒なっちったぜ跡部に嫌がらせするやつはとりあえず手当たり次第シメときゃいいんだろ?」

「嫌やわそんなバイオレンスなテニス部....」

「あ、寝取られたって言っても女の子が跡部に寝返っただけだけどね〜」

「は?なんだよじゃあそいつもただの跡部の金魚のフンかよシメるシメる」

「じゃ画鋲は誰やねん?」

「それは知らね〜」

「あれ!お前らなにやってんだよ部活いかねえの??」

「あれ?宍戸じゃんお前までどうしたの」

「いや通りかかったらお前らいてよお!なあ聞けよ今俺さ!!」

「なんか急に暑苦しくなったC〜」

「いやお願い、きいて、」

「どうしたん」

「俺さ、今下駄箱通ったら野球部のやつらが跡部の靴に画鋲いれててよお!!腹立って殴ってきちまったぜ!!」

「うわ、リアルタイムすぎるやろ、ほんまか」

「まじまじ!最低だよな!」

「画鋲入れてた理由は?」

「あ?そんなん知らねーよ画鋲入れるなんて最低だろ」

「お前熱くなりすぎだっつの激ダサかよ」

「うっせ!いいだろ殴ってきたんだから」

「好戦的すぎるわ....」

「てゆーかそいつらも跡部に彼女寝取られたやつだC〜」

「え、まじ?跡部女寝取ってんの?」

「ちゃう、ちゃうねん宍戸。ただ彼女が跡部側のフンになったっちゅーだけやねん」

「あ、そういうこと?」

「ジローお前寝取るの使い方間違ってっから」

「えーそう?」

「そうそうそのままだと誤解が誤解をよんでお前刺されっからマジ」

「うーんでも俺そういうの興味ないC〜」

「まあでもそれにしてもやっぱり根に持つやつはおるねんなー、跡部やから仕方ないっちゅーわけにはいかへんで」

「いやでも俺思うんだけどさ」

「なんやがっくん」

「これ俺らが跡部に直接介入するべきじゃねえよな」

「まあ実際俺らに隠しとったわけやしな」

「てゆーかそんなのどうでもいいんじゃねえの跡部にとってはよお」

「実際気づいてないかもしれないC〜」

「いやそれは楽観的すぎるやろ自分の靴に画鋲入ってて気づかんってなんやねん」

「あ、」

「あ?なんだよ岳人」

「あれ樺地じゃね?」

「ほんまや」

「さっき盗まれてた跡部のラケットもってるC」

「そういうことかよ」

「今までの嫌がらせが未然に防げてたのは樺地のお陰ってわけか。なんだよ俺ら後輩にこんなことさせて激ダサだぜ」

「まあでもこれからはそうはいかねえけどな」

「片っ端からぶっ殺すC〜」

「ジローが言うと物騒にもほどがあるわ」







「おいお前ら!!何やってやがるジロー起きたなら早くきやがれ!!」

「今いくC〜」

「堪忍な跡部、少し用事あってん。」







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リクエストです大変遅くなりました!!!!

こんなにまっすぐな話書いたことなくてちょっと気持ち悪くなってしまいましたがよかったらよんでやって下さい。これからもダウトをよろしくお願いします。




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