「のう幸村」

「ん?なに?」

「おまんさん童貞じゃろ?」

「なんだよいきなり。そうですー童貞ですー」

「やっぱそうか」

「なんだよなんか文句あんの、俺中3だよ?普通だよこれが」

「や、ちがくて。なんかのう、四天がヤリチンの集まりって聞いてのう」

「は?あり得なくない?」

「なんでギャルみたいな口調なん」

「いやなんか驚きのあまり?」

「ふーん」

「で?」

「あん?」

「四天の話だよ」

「おお、そうじゃった、まあ白石は分かるじゃろ?」

「あーうん…まあ、え、いやでもあいつ女嫌いじゃなかった?」

「んーでも大人しめの女の子なら来るもの拒まずみたいな、」

「なんだよ抜く機会あるなら俺のお尻とか触るなよ」

「いや別に抜くためじゃないじゃろ」

「知らないけどとりあえず白石は前戯長そう、あいつに舐められるのとか無理」

「無駄きらいなんに?」

「あいつ自体無駄だし、存在がね」

「あとは忍足」

「あの金髪ヤンキーみたいなやつでしょ、白石の金魚のフンみたいな。あいつ絶対極度の早漏だよね」

「散々じゃの」

「ていうかあいつ別にかっこよくないじゃない」

「忍足はフレンドリーじゃから手頃な女の子がひっかかりやすいんじゃなか?」

「あー…」

「あと千歳と遠山」

「え?遠山?千歳は分かるけど遠山ってあの坊やだろ?中1だろ?」

「年上から人気らしいぜよ」

「あいつに突かれるの痛そうだね内臓普通に破裂するだろ」

「あー、たしかに、でも千歳も痛そうじゃなか?」

「あいつとは絶対セックスしたくないねあんなでかそうなの入るわけないよ」

「のう幸村」

「うん?」

「なんでさっきから女側の感想ばっかなん?」

「だって俺童貞なんだもん」

「女側は分かるんか」

「痛いか気もち良いかだろ?」

「最低か!おまんさん絶対今後も童貞じゃな」

「なんでだよ失礼だな、俺は綺麗で可愛くて料理がうまくて俺のいうことなんでも聞くお嫁さんと素敵な家庭築いて子供産んで野球チーム作るんだから」

「いや産みすぎじゃろ」

「え?野球って何人欲しいの?」

「9」

「多くない?」

「なんで野球チーム作るって言ったん…」

「ありきたりな夢かなって」

「ねえよ」

「あ、口調が」

「あ、いかんいかんキャラが」

「仁王はセックスするとき口調はそのきもい訛り?」

「え?知らん、俺童貞じゃもん」

「え?」

「知らんかったん?」

「だってお前、普段からそんな色気垂れ流してて女の1匹も釣れないって頭おかしいよ何どうしたの?嫌われてるの?仁王そんなに不細工だったっけ?」

「そこまで言わんでも…」

「だって、ねえ、うわー今時童貞とか!ありえな!」

「おまんさんもじゃろ」

「俺はいいんだってば美形だから」

「わけわからん幸村なんか白石に犯されればいいんじゃ」

「おいシャレんなってないよ」







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久しぶりに書いたお話がこんなに下品になるとは。失礼しました。BLのつもりじゃないよ!!







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