若干下ネタ注意



「うわ、やべえまた髭はえてきた」

「え、ブンちゃん髭なんか生えるん」

「あたりまえだろい、中3だぞ」

「まだ早いじゃろ」

「え、仁王お前生えねえの?」

「生えたことないぜよ」

「まじかよい、ちょ、ほっぺ触らせて」

「ん」

「うっわ!」

「すべすべじゃろ」

「うまそう」

「残念ながらまーくんはそんなプレイは望んでないなり」

「うるせ!つーか俺だって気持ちいし!髭そってっからちくちくとかしねえし!」

「どれちょっとかしんしゃい」

「ん!」

「おお…」

「すべすべだろい?」

「ぷにぷにしちょる」

「はあ?」

「ぶーちゃんまた太ったじゃろ」

「は、太ってねえし!」

「肥えたんかの」

「死ね!お前一生どこも生えずに全部つるつるなまま死ね!」

「それはいやじゃ…!」

「男としての勲章全て生えずに死ね」

「やじゃ…!怖いほんに怖いからやめて!」

「おまっ…なんで涙目なんだよい」

「だってブンちゃん…俺すねも薄い…」

「え、まじで?」

「ん…」

「うわ、つーか薄いとかじゃなくて生えてな「うるしゃい!」

「まあ…まあ、いいだろい、幸村くんだって薄いし!な!まあお前と幸村くんじゃ薄くても価値がちげえけどな!幸村くんは薄いのが当たり前っつーか薄くいてほしいっつーか」

「幸村は…」

「あ?」

「幸村は生えてる生えてない以前に息子が立派すぎてそんなもん気にならんレベルで男ぜよ…」

「え?うっそ…」

「ほんとじゃき。なんなら今日幸村つれて銭湯いくかの?」

「え、なんか俺幸村ジュニアと御対面しても心傷つかない自信ねえからいい…」

「いい判断じゃき」


「「(ああ…もう、つれえ!)」」




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さすがは神の子
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