プルルル…プルルル…プルルル…プルッ…
「…はい？」
「お！赤也！」
「…おやすみなさい」
「ちょ、待てよい！」
「今何時だと思ってんすか！」
「におー今何時？」
「んー3時半なり」
「もう6時だってよ赤也、早く起きろ」
「いやいやいやいや、今がっつり3時半て聞こえてたんで。まだ空真っ暗なんで。新聞やさん通ってないんで」
「お前よく喋んなー、うるせえ」
「あんた…」
「まあ怒んなって、お前今からうち来い」
「はあ！？」
「あーもーうるせえ！早く来いよ仁王もいるからよい」
「え、何するんすか」
「ホラー鑑賞会なり」
「うわあ絶対イヤっす！おやすみなさい！」
ブチッ
「ホラー鑑賞会とかいくわけねえだろあほかあの人たち…つかやる時間帯フツーにおかしくね？」
プルルル…プルルル…プルルル…プルルル…プルルル…プルルル…プルルル…プッ…
「あーもーうるせえ！俺見ないっすよ！つかぜってえ行かねえっすから！」
「赤也？お前誰に向かって口聞いてるの？」
「ぶ…ちょ？」
「お前来ないの？ねぇ、そんなわけないよね？」
「いいいいいきます！すんません！今すぐいきますから！」
「待ってるからね、早く来なよ。あ、はいブン太に変わるから」
「ちょ、先輩！さっき部長いるとか言って無かったじゃないすか！」
「だって幸村くん今来たんだもーん、しょうがねえだろい」
「ああああもう！！！！！！！！」
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3B＋幸村に振り回される