小ネタ


※平和島妹設定です。






〜紀田君と恋ばな!〜


「好きな人…?
一番は臨也さんでしょ、
…臨也さんが好きに過ぎて順位付けにならない」

「うわー…」

「何さ正臣その遠い目は!あっ、分かった。
問題です。私の好きな人は誰でしょう?
1.折原臨也さん
2.折原臨也さん
3.折原臨也さん〜
うん、これが一番しっくりくるかな!」


「見事に一方的っつーか俺のギャグパクるなよ!
まぁセンス良すぎて思わず使いたくなるのは分かるけどな?」

「今日寒くない?こんな時は暖かい肉まん食べたくなるよね、行こ正臣っ」

「遠回しに非難する位なら最初からサムいって言えよ!でも笑顔が可愛いから許しちゃう!そんな俺超イカしてるだろ?」

「え、何肉まん奢ってくれるの?うわぁ正臣男前〜!

まぁ臨也さんが好きとか嘘なんだけどね」


「安心したような腹立つような…」




〜ドタチンと愚痴ろう〜


「って感じで今日もシズ兄と臨也さんが衝突ですよ…いい加減二次災害とか少しは考えてくれないかなぁ、あの破壊兵器達…」


「まだ若いのに苦労してるよなお前…。そう考えると俺の所はまだマシなのかもしれねぇや」

「いえいえそんな。門田さんの方こそ大変じゃないですか。あんまり無理して溜め込まないで下さいね?私がいつでも話を聞きますから!」


「………」

「あれ、門田さん?」

「んー?ドタチンどしたの、目頭押さえて」

「うわ、門田さんが泣いてるの初めて見たッス」

「狩沢さん、遊馬崎さん!どうしましょう私何か門田さんに失礼な事でもしたんでしょうか!?」

「………」

「え、何々?葵ちゃんがイイコ過ぎて泣けてきた?」

「あの平和島静雄の妹とは思えないって?…確かにそうッスねぇ」

「何言ってるんですか皆さん!?てかシズ兄は私よりもっとずっと優しくて強くて最高の兄です!!」

「………ッ!!」

「あ、ドタチンの涙腺が崩壊した」

「意外に涙もろいんスね」






〜幽兄さんと外食〜


「幽兄ごちそうさまでした。すっごく美味しかった!」

「喜んでもらえて嬉しい。兄さんも来れれば良かったんだけど…」

「急に仕事入っちゃったからねー、…今日は被害が拡大するだろうな…」

「葵…遠い目してる。疲れた?」

「うー…ん、否定は出来ないけど。でもやっぱりシズ兄も幽兄も大好きだから、二人が笑ってくれれば疲れなんか吹き飛んじゃう!」

「…いい子(なでなで)」

「えへへー」

「今度は三人で…ね?」

「うん!幽兄かーわーいーいー!!」

「…何でそうなるの」






〜竜ヶ峰くんとオタ話〜

「帝人君なに聴いてるの?」

「金谷さんも聴く?」

「ありがとー…あれ、これもしかしてミク?」

「え。金谷さん知ってるの!?」

「知ってるも何も大好きだよボカロ!!鏡音双子は私の嫁だし」

「僕はルカ派!うわー何か嬉しいな。金谷さんと共通の趣味があって(笑顔」

「ッ………みかど君かーわーいーいー!!杏里の次に」

「ええ!?」

「いやホラ私の生涯の伴侶は杏里だからさ。悪いけど帝人君には渡さない所存なんで!」


(ていうかルカって杏里に似てない?)

(ギクッ)








〜静雄兄さんと掃除〜

「シズ兄ーっ掃除始めるよ!」

「あぁ…この食器片付けていいのか」

「うん、お願…」

ガシャン

「…私は棚に“仕舞って”と言ったんであり何も“粉砕しろ”とは言ってないよお兄ちゃん?」

「すまねぇ…」










〜折原さんと呼び名〜

※四年前設定


「やぁ葵ちゃん」

「…こんにちは折原さん」

「やだなぁそんな嫌悪感を露にしないでよ」

「あ、すみません無意識で。生理的に受け付けないってこういう事なんですね」

「さらりと純粋な笑顔で毒吐かれるのって怖いね」

「というか何の用ですか。シズ兄に見つかる前に早く帰って下さい」

「俺のこと心配してくれてるの?嬉しいなぁ」

「勘違いも甚だしいですね。私とシズ兄の平和の為です」

「じゃあもっと邪魔しよっと。特に用事ないし。シズちゃんの嫌がらせにもなるし」

「早くお帰りになって永遠の眠りに就いて下さい折原さん」

「あ、そうそう!その“折原さん”ってよそよそしい呼び名を変えて欲しくて来たんだよ!」

「余程暇をもて余してるんですね社会人がみっともない」

「さっきから句読点も無しに棒読みって…ツンツンは極一部にしか受けないよ?ま、俺はどんな葵ちゃんも可愛いと思ってるから問題ないか」


「意味分からない発言はネット上だけにして下さいよ…さっきから貴方は一体何がしたいんですか」

「名前で呼んで?」


「そんなかわいこぶらないでください き も ち わ る い 」


「本当に辛辣だよねいくらなんでもそれはなくない!?」


「ちょっと…いい大人が泣かないで下さいよキモ……気色悪い」


「言い直す必要あったの今?ち葵ゃんが悪いんだからね。俺をこんなにさせた責任をとってよ!?」

「もうやだこの変態!!シーズー兄ー助けてー!!」





数日後に名前を呼んでもらえました。











〜折原さんとにゃんこ〜


「臨也さんは猫好きですか?」

「俺は人間全ては愛してるけどそれ以外は眼中にないっていうか…
シズちゃんが好きなものは基本的に大嫌いだね」


「毎日毎日よくそんなに屁理屈言えますね。こんなに可愛いのに…」

「そうやって愛玩化するのは動物の本意じゃないだろう……ってまさか連れてきちゃったり」

「しました」

「だよねそうだと思ってた解ってたよ君は俺の話を聞かないこと位」

『なーん』



「だってこの子怪我してるんです。一度拾ったからにはきちんと面倒みますけど…」

「だからって此処に来る事ないだろ。うちでは飼いませんよ」

「この子真っ黒で綺麗な毛並みしてるでしょう?
瞳も凛々しくて可愛いと思いませんか?」

「ホラ出たよ人の意見を無視する」


「いじけないで下さいうざったらしい。最初は私も家で飼おうとしてたんですよ?
でもにゃんこの名前聞いた途端シズ兄に猛反発されちゃって…」

「…………理由聞いた方がいい?」

「話の流れ的にはそうですね」

「…その猫さん何て名前なの?」

「(猫さん…)いざにゃn「ごめんなさい俺が悪かったです勘弁して下さい」




(いざにゃーん)

((なーん))

(呼ぶな!そして返事をするな!絶対認めないからね!)




- 8 -


[*前] | [次#]
ページ:




「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -