振り


〜西広先生と〜


「西広君!ちょっといいかい!」

「わ、びっくりした。どうしたの?ヘルメット着けてバッターボックスに入ったりして…」

「今日は折り入って頼みがあるんです、聞いてくれますか!?」

「?うん、俺で良ければ力になるよ」

「…あぁもう先生ってば可愛いなチクショーじゃなくて。
あのね、是非とも西広君に言ってもらいたいセリフがあるんだよ」

「え、ここで?」

「そう。

"俺が結婚してやんよ!"って言って下さいお願いします!」

「え、ええ!?」

「その声で"俺がずっと傍にいてやんよ"って!
むしろ"やんよ"って言って!」

阿「アウトォォォォオ!!」

泉「中の人ネタ駄目、絶対!」


AB!ネタすみません



〜沖君と○ッフィー〜


「おっきゅんおっきゅん」

「(俺の事か?)…なに」

「おっきゅんは人参、好き?」

「まぁどちらかと言えば…」

「小動物は?」

「好きだよ」

「ウサギは?」

「…あのね、いくらその手にあるパペット使おうが誘導尋問しようが俺は○ッフィー好きじゃないから!

「え、でも似てるよ?一期の某一話の作画…」

阿「アウトォォォォオ!」

泉「25動ネタもダメ、絶対!」




〜世界の黒栄口くんと〜


「ちぇっ何だよあの辛辣コンビー」

「どうした?」

「中の人とか25動ネタ禁止にされた…。"世界の栄口くん"も禁止になっちゃったよ。クソレも駄目だって」

「あちゃー、大変だね」

「あ、そういえば勇人は"黒世界"も」

「あはは、お前ってばちっとも学習しないんだな?(ニコニコ)」

「サーセンっしたぁぁ!!!!」




〜巣山君と〜


「すーさんはお洒落だよねぇ」

「そーか?」

「そーですよ。何ていうかさりげなくキマってる。マウンテンバイクとか帽子とか」

「照れるけどサンキュー」

「うん、やっぱりすーさんカッコいいよ」

「褒めてもなんも出ないぞー?」

「まっずいプロテインを前にした時の半泣きすーさんのが可愛くて好きだけどね!」

「き、傷を抉らないでくれ…!」




〜私と阿部と時々榛名〜


「ねぇ阿部、ちょっとこのメール見て」

「あ?…んだよこれ。平仮名ばっかじゃねぇか。“雑誌”くらい漢字使えよ…。小学生かっつーの。誰からだ?」

「榛名さん」

「………………なるほど」

「(納得しちゃうんだ…)私も最初は冗談だと思ってたんだけどガチなんだね」

「野球以外眼中にないからな」

「無関心にも程があるよ!?どうすんのあの人社会でやっていけるの?」

「や、昔と比べたら成長した方だぞ」

「は?この読みにくい文面のどこが」

「顔文字」

「意味ないとこ成長すんなぁぁぁぁぁぁ!!」



(もっとひどい時は句読点さえなかったからな)

(何なのあの人、宇宙人なの、何なの?)




〜利央君と玉ねぎブルース〜

(inスーパー)

「おっ久しぶりじゃん」

「やぁ久しぶりおー、何してるの?」

「ちょ、略すなよぉ。阿呆っぽいじゃんか!兄ちゃんにお使い頼まれたんだって」

「へぇ、偉いね。一人で初めてのお使いとは」

「違うし!二回目だよ!」

「(大して変わらないけど)ごめんねー、つい。それよりも何買うの?」

「今日は大量なんだ〜。
えっと人参とジャガイモと肉だろ、それからカレールー、トマトとキャベツと牛乳にチョコにアイス!どうだ凄いでしょ!」

「…うん…一応聞くけど、晩御飯って…」

「バっカだなぁ、見れば分かるだろ?カレーとサラダに決まってるじゃん」

「……」

「?どーかした?」

「百歩譲ってアイスは許してやる。デザートだもんね、チョコも隠し味に使うからね。

けどどう考えたって玉ねぎのないカレーなんて邪道だろ お 前…!!!!」

「え、長ネギならあるよ?」

「出直して来い初めてのお使い!!」





〜パパと変態と糸目〜

「かっずさぁぁぁん!!」

「おー、今日も元気だな」

「殆ど体当たりの形になってる私を朗らかに受けとめてくれる和さんが好き…!」

「えー、和己ばっかズルい。俺は?」

「慎吾さんは…何か存在がいやらしいからちょっと」

「根本から否定か」

「じゃあ俺はー?」

「お茶目な糸目はどストライクです山ノ井先輩!!」

「…慎吾サン泣いちゃうよ?」






榛名と利央のキャラすみません。これでも私は彼らが大好きです!



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