五条「やっぱり生徒会の相手するのは肝が冷えるな〜いやー緊張した！ほら見てこの手汗！」

尾張「いや見えねーし、というかあれで緊張してたのかよ……全然わからなかったわ」

五条「いやいやチョー無口でしたでしょ？！もー俺いつ失言してしまいやしないかとヒヤヒヤだったわ！！」

尾張（そのわりにズケズケ言ってた気がするけど……）

五条「とまあ、雑談もここまでにして次の御方へと行くか！第7位はこの人！生徒会の紅一点であり眉目秀麗才色兼備の麗人副会長！！能義有人！！」

能義「……まったく、可愛げのない賛辞はやめろとあれほど言ってるではありませんか」

五条「だって副会長様の褒めるところといえばやはり顔か顔……そして顔じゃないですか？！」

能義「喧嘩を売られてるんですかね？」

尾張「お、落ち着けって……！それにあんたのいいところが顔くらいしかないのも事実だしな」

能義「貴方もですね？いいですよ尾張さんがそのつもりならば寝床でしっかりと私の良いところをその体へと教えましょう」

尾張「待て待て！ちょっとした可愛い冗談だろ！なんで俺だけ……あの口笛吹いてる眼鏡にも同じ事しろよ！！来るな……おわー！！」


『聞き上手なこのメンバーに恋バナとか聞いてもらいたいです・・・！！』

能義「それは楽しそうですね、私も恋バナは好きですよ」

尾張「ろくなことにならない未来しか見えないんだけど？」

能義「何を言ってるんですか、私ほど親身になって悩み相談もする男もいませんよ。ねえ五条？」

五条「ハイソーデス……」

尾張「言わされてるやつじゃねえか」


『好きな子が、たくさんの人と関係していても、許せちゃう方ですか？過去は気にならないタイプですか？』

能義「気にならないですね。むしろどうぞご勝手にと」

尾張「嘘だろ、好きな子がだぞ？気にならないのか？」

能義「正直な話私自身が詮索されてとやかく口出されるのが好きではありませんので、それを他人に強要したくないというのが本音ですね」

尾張「恋人が浮気してもか？」

能義「最終的に私の元に帰ってくるのなら構いませんよ」

尾張「わっかんねえ……」

能義「まあ、貴方のような一途な方には理解し難いかもしれませんね」


『あの、かわすのが上手なハジメ君が、ことごとくかわせないなんて・・・。狙った獲物は逃さない！能義さん、すごい！！このコンビにはまってきました。もっと色んなエロが見たいです。タイトルが「エロばっか」になってもOKです（笑）。』

能義「そんなこともあろうかと思いましてここに尾張さんの好きそうなプレイを書き出した阿弥陀があります」

尾張「暇な上に悪趣味すぎないか？？」

五条「副会長様流石！！！好き！！！」

能義「五条、勿論貴方は有料ですよ。こちらはおまけに作ってきた五条阿弥陀です。モブ1、撮影係、観葉植物役、汁男優、拘束要員の6つの中からどれかが適用されます。一回三万」

尾張「ボッタクリバーもびっくりだしろくなものねえな」

五条「全ての副会長様に感謝」

尾張「お前もそれでいいのか……？」


『誰かに本気で惚れたり、執着したりとかしたことなさそう』

能義「おやおや手厳しいですね。生憎そういった情熱とは無縁の人生でして」

尾張「ねちっこい癖に変なところでタンパクってか……確かに想像できないな、見ては見たいけど」

能義「そんなことを言っていいんです？……私が本気になって困るのは貴方ではありませんか、尾張さん」

尾張「な……っ」

五条「キャーーーーー！！！！副会長様ーーー！！！」

尾張「おい観葉植物見てないで止めろよ！！」


『ハジメくんのお顔が真っ赤っかになるほど照れるような事をして欲しいのです！！頼む皆さん！』

能義「照れるようなことですか……生憎私には見当も付きませんね」

尾張「嘘吐け……」

能義「それに、愛らしく恥じらう尾張さんは私だけのものですからね」

尾張「う、嘘吐け……！！」


『みなさんの、好きな子のタイプを教えて♪』
『好みのタイプは？』

能義「特にないですね」

尾張「確かにストライクゾーンが宇宙レベルで広そうだもんなアンタ……」

能義「皆様どこかしらに愛らしく思えるところがありますからね……まあ強いて言うなら簡単に泣き言を言わない強かな人間を泣かせるのが非常に興奮しますが」

尾張「少なくともそういう夜の相手のタイプを聞いたんじゃないと思うんだけど」

能義「好きなタイプには違いませんから無問題ですよ」

尾張（本当なんでもありだな……）


『ずばり！みなさんに、好きな体位とかシチュエーションを聞いてみたいです！ハジメ君はどうされるのが好みですか？強引？無理やり？それとも優しく抱かれるのが好きですか？一番感じるところとかハジメ君に聞いてみたいです。』

能義「大切なことなので何度も言いますがやはり強がる方の心がぽきりと折れた瞬間のあの表情は思い出すだけで射精しそうになりますね。……好きな体位は寝バックですが、色んな体位を試したいという気持ちはありますね。尾張さんどうです？私と四十八手試してみませんか？」

尾張「直球すぎる誘い方やめろ」

能義「個人的に尾張さんとは駅弁を……」

尾張「のわー！！」


『好きです(///∇///)』

能義「ありがとうございます、貴方のような方に好かれるなんて光栄です」

五条「営業副会長だ……」

尾張「散々好き勝手言っておいて今更あの笑顔に騙されるやついるのか……」

能義「聞こえてますよ、お二人共」


『不本意ながら、能義を喜ばせてしまうはじめ君が可愛い。身体の相性も良さそうで、推したくなります！』

能義「相性がいい、というよりも尾張さんの具合がいいんでしょうね。恐らく尾張さんは誰が相手でも「待て待て待て！」……まあ天性のいんら「のわー！！」……うるさいですよ、尾張さん」


『皆のヤンデレとかダークな部分を見てみたいです(*^^*)独占欲は強い方ですか？？』

能義「独占欲はないですね。好きなものやいいものは他人に自慢して共有したくなるもので、これはもう生まれ持っての性質というのかもしれませんね」

尾張「……なんかすげー寒気がするんだけど」

能義「おや寒いんですか、尾張さん。ならば私が暖めて差し上げましょう、どうぞこちらへ」

尾張「い、いい……大丈夫だ……」


『元くんたくさん抱かれてどんどんエッチに仕込まれてね』

能義「ええ、その点はご心配なく。私に任せていただければどんな暴れ馬でも立派な雌にしてみせます」

五条（ひえ……目がガチのやつだ……）


『はじめ君に、慣れたら誰が良かったか？聞いてみたいです。今の所は誰のが良かったですか？はじめ君と致した方、はじめ君は名器ですか？』

尾張「何聞いてんだ？！」

能義「ただキツイだけではなく全体をしゃぶついてくるような締りといい感度といいそれはもう名器ですね。もっと慣らせばそれはどんな男からも絞り取れるように……」

尾張「アンタも馬鹿真面目に答えるのやめろ……！全部嘘だから、まじでちげーから！五条もその顔やめろ！！」


『夏休みの宿題終わった？』

能義「無論早々に片付けましたよ。この手のものは後回しにすればするほど手を付け難くなりますからね」

尾張「ちゃんとしてるんだな……」

能義「学生の本分ですから。それに、夏休みが終わる直前になってうちの馬鹿会長どもが泣きついてきて時間を割かれるのは目に見えてますので」

尾張「あぁ……」


『変態っぷりがすごすぎてうわあああってなっちゃいますえっちすぎ！！大好きです』

能義「おやおや……大好きとは、嬉しいですね。ですがそれではまるで私が性欲の化身みたいではありませんか」

五条「まるで自分が性欲の化身ではないかのような無垢な瞳だ……」


『非処女のはじめ君ってどうですか？神楽さんにはこっそり！』
『やっぱり脱処女した後のハジメくんは何か違いますか？』

能義「ずっと熱に浮かされたみたいに上の空でいて、そのくせ接触に対して過剰に反応する……まあ一言で纏めれば股間に来ますよね」

五条「副会長の潔さすごいいいと思います」

尾張「言ってることは最悪だけどな」


『好きな子と一緒にお風呂に入ったらどこから洗ってあげたいですか？』

能義「足の指ですかね」

五条「わかる、副会長様は絶対足から上にゆっくり愛撫するように洗っていくタイプだわ」

能義「それに眺めもいいですからね、オススメですよ」


尾張「誰かこいつらを止めてくれ……」


『嫌いな人を教えてください(●^o^●)』

能義「嫌いというほどの人間はいないですね。少々目に余る方も木っ端微塵に吹き飛ばないかなと思うときもありますが人間誰しも欠点というものを抱える生き物ですから……」

尾張「聖母みたいな顔しても端々から黒いのが見えてるからな」


『顔を含めて、ハジメ君の身体で、魅力的なところ、好きなところってどこですか？』
『はじめくんのどこにムラムラ来ますか？』

能義「やはりこのバランスの良さと触ったときの硬すぎず軟すぎない弾力性のある抱き心地と肉質……あとは敏感すぎるほどの感度でしょうか」

尾張「ぜんっぶ下半身で考えるんだなアンタ……」

能義「勿論そうやってコロコロ変わる貴方の豊かな表情も好きですよ」

尾張「絆されねーからな絶対……」


『ハジメくんは抱き潰したくなるような煽りが上手ですね！』

能義「彼の加虐心の煽り方は一級ですからね。指一本その爪の先の動きすら私を煽り立てるんですから最早才能ですよ」

尾張「そりゃ副会長様々に褒められるなんて俺としても鼻高々だな」

能義「ふふ……そういうところですよ、尾張さん」


『能義義さんに、はじめ君本気に好きって、』


能義「ふむ……好きです」

尾張「なんかすげー響かない」

能義「そうですね、私の言葉はどうも信用ならないと言われるのですが……こういうシンプルな愛の告白すら軽くなってしまうようです。どうにかこうにかして言葉を飾り立てたところで逆に嘘くさいと言われる始末。……難儀な問題ですね」

尾張（能義がしょんぼりしてる……！でもやっぱり嘘くさい……！）


『幼馴染組のねちっこい攻めすごく興奮します...！もっとたくさん元くんを泣かせてほしいです（ゝ。∂）元くん的にはどちらの方がねちっこくて興奮するのでしょうか...』
『ねちっこい副会長に翻弄されるハジメくん最高です！』

尾張「生放送だよなこれ、なあこれ生放送だよな、そろそろ放送中止にしてくれないか？なあ？」

能義「ねちっこさでいえば彩乃……書記の方が上回ってますよ。あの男は本当に自分本位ですからその分私は尾張さんを気持ちよくさせることを優先させますので」

尾張「アンタも真面目に語るのやめろ！！」


『ハジメくん3Pも好きでしょう？どうぞ！！』

能義「肌寂しくて眠れない夜はいつでも呼んでくれればお相手しますよ、書記は呼ばずとも行きそうですが」

尾張「アンタら呼ぶくらいならひとり寂しく眠った方が安眠できそうだな」

五条（尾張がガチギレ直前だ……はわわ……）


『元くんと1日過ごすなら？』
『はじめ君としたい事は何ですか？』

能義「たまには趣向を変えてゆっくりと過ごすのも悪くありませんね」

尾張「あんたのことだから24時間入れっぱなし耐久セックスとか言い出すのかと思ったよ」

能義「……なんでわかったんですか？」

尾張「迫真の顔やめろ」


『はじめくんとのえっちが見たい!!』

能義「ならばお答えするしかありませんね」

尾張「脱ぐな！！」


『見た目は穏やかなコンビ＞能義、寒椿』
『人当たりのいい2人に若干の危機を感じる岩片が見てみたい』

能義「正直あの男とコンビにされるのはあまり気持ちよくありませんね」

五条「キャラ被ってますしキラキラ度ならば副委員長様のがありますし副会長様はどっちかというと陰険……」

能義「余程貴方は折檻されたいようですね」

五条「ごめんなさいごめんなさい冗談です副会長様は最高！イケメン！爽やか男子！色男！」


『最中に、岩片さんの名前出して攻めるなんて、テクニックが素晴らしいと思いました。もっとやれーっ！』

能義「……そうですね。尾張さんにとって最も敏感な部分ではありますからね、彼は。随分と感じるようです」


『生徒会室に監禁されて一週間くらい媚薬とか玩具とかでドロドロになるまで犯され続けてほしい』

能義「……最高じゃないですか。こうなれば善は急げ、尾張さん専用のゲージと首輪を用意して生徒会専用の犬にしましょう」

尾張「勃起しながら真面目に話すのやめてくれないか」


『みんなの入れ替わりネタとか見てみたいです・・・！』

能義「地獄絵図ですね」

尾張「みんな同じ事言ってんな」

能義「考えても見てください。……私と会長が入れ替わったとしましょう……仕事が出来ておまけに品行方正な会長とかただ気持ち悪いではありませんか！！」

尾張「政岡……お前日頃何してんだ……」


『寝取られだいしゅき！！』

能義「他人のものほど魅力的に見えてしまうのは人の性ですからね、それを奪取したときの優越感は射精ものですよ」


『超絶美形な？？？岩片さん、素顔さらしたら、生徒会に狙われないですか？？』

能義「岩片さんはあのような格好をしてますがよく見ると顔の造形は整ってますしね、敢えて野暮ったくしているのだろうというのは分かりましたが……」

尾張「そうなのか？」

能義「相手を第一印象でしか判断しない会長や会計は気づいていないようですがね。それでもまあそういう対象になるかという話になるなら私はノーですね。早い話私と同じ匂いがするんですよ、なので相性が良くないと思うんですよね」

尾張「あーーー……なるほど」


『鬼畜プレイ最高！！』

能義「……おや、いけない方ですね。あまり非道い真似をするのはよくありませんよ」

尾張（いけしゃあしゃあと……！）


『趣味はなんですか？(´・ω・`)』

能義「生け花は良いものですね」

尾張「いっ、生け花……すげー似合う」

能義「それは嬉しいですね。……あとは茶道、琴を嗜んでましたが……生憎この学園には設備も道具もなければ静かな場所もないので最近はできてないのが現状ですね。そういう点では無趣味というべきでしょうか」


尾張「も、もしかして能義っていいとこのお坊っちゃんなのか……？」

五条「尾張気付くの遅くないか……？」


『攻め様から見て、はじめ君の可愛いところを教えて欲しいです。』

能義「そうですね、まず一挙一動が愛らしい。必死に取り繕おうとするんですが目は口よりも雄弁なんですよ、私に様々な感情を訴えかけてくる」

尾張「もういいです……」

能義「おや、まだこれからだというのに」


『ハジメ君とのキスシーン、攻め様とても気持ちよさそうに見えます。ハジメ君の唇の感触、感想を、知ってる方は教えてほしいです。』

能義「しっとりとした熱い唇ですね。重ねるほど柔らかく蕩け、甘く濡れる。……延々と味わっていたい」

尾張「五条、俺を殴ってくれ、頼む」

五条「早まるな尾張！お前のそういう反応が『あっ……もしかして？』って思わせるだけだから耐えるんだ！！あとで好きなお菓子買ってやるから！！！」


『見ているとドキッとしたりキュンとしちゃう仕草ってありますか？』

能義「ありますが……如何せんありすぎて絞るのが難しいですね」

尾張「幼稚園生の前でも言えるレベルのやつで言ってくれ」

能義「人が動物に成り下がる瞬間でしょうか……」

尾張「俺の話聞いてた？」


『ハジメくんの機嫌を取ろうと行動した中で手応えがあったものがあったら教えてください。なければ、意外と反応悪かったなぁって失敗談でも良いです。ハジメくんにそんなことしたことないなって人は好きな飲み物教えてください。(ハジメくんは対岩片で回答お願いします。)』

能義「尾張さんはわりと単純なので、こうやって手を握って『私は貴方の味方ですよ。……貴方が私のことを嫌おうが、私は貴方の喜ぶ顔が見たい』と囁いて目を覗き込むと絆されます」

五条「ででで出たー！！副会長様の分かりやすい実演付き！！！」

尾張「ほ……絆されるかっ！！」

能義「おや、残念です。……やはり濃茶の口当たりが好きですね」


『元君がある日突然ショタ（中身もショタ）になっていたら、みんなはどういう風に接しますか？？』

能義「色んなことを教えてあげたいですよね」

尾張「あんたが言うとすげえ不健全に聞こえるんだけど」

能義「それは悲しいですね……まずは保健体育と男の体の仕組みと射精までの流れなどを実技付きで解説していきたいです」

尾張「不健全そのものじゃねーか！！」

五条「尾張の怒涛のツッコミ？！？！」

能義「これは一本取られましたね」

尾張「取ってねーよ去勢してくれ！！」


五条「というわけで！！学園内で一番敵に回してはいけない人こと我らが副会長様でした！！！！」

能義「なかなかいい時間潰しにはなりましたね」

尾張「ひでえ時間だったけどな」

能義「おや、まだ怒っているのですか。……安心してください、生中継のことならとっくに垢バンされて中止になってますので誰もこの部屋であったことは知りませんよ」

尾張「……」

能義「尾張さん？」

尾張「そういうことは先に言えよ……！」

能義「すみません、必死に誤魔化そうとする貴方がいじらしくてつい」

五条「本当は尾張がトイレ休憩のときに聞いてたんだが副会長様に口止めされててな」

尾張「で、でも……ってことはもう人目気にしないでいいのか？」

能義「まあ音声は別撮りで録音はしてますので気をつけてくださいね」

尾張「何一つ好転してねえ…………」