五条「なんとか最難関とも呼べる人も越すことできたし、あとはまあなんとかなりそうだな!」

尾張「確かにそれは言えてるな」

五条「次の子は……おっ、こいつは尾張も嬉しいんじゃないか?それじゃ第11位、雨の日に捨て猫を見かけたら傘をそっと添える系不良!!馬喰安治〜〜!!」

馬喰「なんだよその紹介……ってか、さっき風紀の眼鏡が連行されてたけど大丈夫なのか?あれ」

尾張「まあこっちはなんとかな……ってか、なんだと思ったら安治か……確かに安心感やばいな」

馬喰「……なんかよくわかんねーけど大変そうだな。で、俺はどうしたらいいんだよ」

五条「はいここ、安治君はここに座って座ってー!俺と尾張の間ね!」

馬喰「左側が異様にうるせえ席だな……」

五条「うんうんツンデレっぽい人見知り感いいよ〜!はぁ……安心する〜〜!!!」

尾張「おい安治まで変な目で見るのやめろ」

五条「え、尾張キレてる?なんで?どっちにキレてんの?!おこなの?!詳しく!!」


『好きな子が、たくさんの人と関係していても、許せちゃう方ですか?過去は気にならないタイプですか?』

馬喰「初っ端からわりと突っ込んでくんな……。気にならないってんなら嘘になるけど、本人が全部断ち切って俺だけだって言ってくれるんならそれで十分だな」

尾張「へぇ……」

馬喰「……なんだよその目は」

尾張「いや、安治らしい優しい考えだなって思って」

馬喰「そうか?でもまぁ、現行で浮気されるんなら論外だけどな」

尾張(俺のことじゃねえのになんか胃が痛えな……)


『ハジメくんのお顔が真っ赤っかになるほど照れるような事をして欲しいのです!!頼む皆さん!』

五条「俺からも頼みます!!!」

馬喰「って言われても、照れるって……お前照れるのか?」

尾張「いや俺のことなんだと思ってんだよ」

馬喰「……お前、よく見ると……すげえ……かわいいな」

尾張「…………言いながら時分で照れるなよ」

馬喰「俺が悪かった、無理だ」


『不良なのにおかんで世話焼きなのに別に器用なわけじゃないのが可愛い 好きです』

馬喰「……おいコラ、修行中って言えよ」

五条「可愛いのは良いんだ……?!」

馬喰「……可愛いもやめろ」

五条「えっ、今気付いた?!え、やだ安治君きゃわ……あっ、待って顔はやめて!!」


『休日の過ごし方を教えてください』

馬喰「最近料理サイトやレシピ本読んで、つくってる俺を想像してる」

尾張「ついに作るのを諦めて想像で留めることをにしたのか……?!」

馬喰「諦めるわけねえだろ。岡部が焦げ臭くなるからやめろってうるせえからあいつが部屋にいないときにごっそり材料買い込んで作るのを企んでる」

尾張(岡部……頑張れ……)


『みなさんの、好きな子のタイプを教えて♪』
『好みのタイプは?』

馬喰「……自分をしっかり持ってて、目標のために努力を惜しまないやつ。……これじゃ人間の好みになるのか?」

尾張「へえ……安治っぽいな」

馬喰「なんかそういうの面と向かって言われると、フツーに恥ずかしいな」

尾張「お、おい……照れるなよ……」

五条(ニコニコ)

尾張「ニコニコしてるな!!!カメラ連写ばっかしてねーでちゃんとMCしろ!!!」


『ずばり!みなさんに、好きな体位とかシチュエーションを聞いてみたいです!ハジメ君はどうされるのが好みですか?強引?無理やり?それとも優しく抱かれるのが好きですか?一番感じるところとかハジメ君に聞いてみたいです。』

尾張「な、なんつー質問してんだよ……安治照れ屋なんだからこういう質問はやめてやれよ」

馬喰「お前のその俺の扱いが余計恥ずかしいんだけどな?……体位とかよくわかんねーけど、普通のやつが一番いいだろ。……顔見れるし」

五条「?!」

尾張「……安治……?待ってちょっと詳しく聞かせてくれないか?なあ、さっきまでの照れてたお前はどこに行った?安治……?」

馬喰「おい、何そんなに食いついてきてんだよ、流せよそこは……おいMC!次にいけ次に!」


『好きです(///∇///)』

馬喰「まあ……ありがと。好きって言われて悪い気はしねえな」

尾張「なんか安治の初体験エピソード聞いてから安治の一言一言が全部熟れて見えてきた……可愛げがない……」

馬喰「言うんじゃなかった……」


『一番まともな抱き方してくれそう笑ファイト!』

五条「分かる。絶対優しい。終始気遣ってくれそう」

馬喰「変な想像を人ですんなよ。……つかまともじゃない抱き方のが想像出来ないんだが……」

尾張「お前はずっとそのまま分からないままの安治でいてくれ」


『皆のヤンデレとかダークな部分を見てみたいです(*^^*)独占欲は強い方ですか??』

馬喰「……独占欲ってよくわかんねえんだよな」

五条「うわぉ……なかなか面白いこと言うな……ここはこの二次元恋愛マスターの俺から教授を……」

尾張「好きなやつが他のやつと一緒にいたら嫌だとかそういうのはないのか?」

五条「久し振りのセリフ遮りありがと尾張!!」

馬喰「へえ、別にねえな。……話すくらいなら好きにしていいんじゃないか?そいつのやることに俺がとやかく言うのも変な話だろ。……まあ、距離近すぎたらムカつくけどな」

尾張「安治がまとも過ぎて直視できねえ……」


『嫌いな人を教えてください(●^o^●)』

馬喰「風紀と生徒会の連中だな。あいつらのせいで毎回迷惑被らされるんだよ」

尾張「なんか大変そうだな。……あれか、生徒会選挙に関係あるのか?」

馬喰「ああ……あの頃が一番ひどかったな。毎朝六時になると同時にラジオ体操大音量で部屋の外から流されて健康的な生活送らされる羽目になるわ、酷いときは人の作った飯食っては『お前は一度これを読んで学び直したほうが良い』って料理のDVD押し付けられるわまじで思い出しただけで腹立ってきた……」

尾張(後者は優しさでもあるなこれ……)


『顔を含めて、ハジメ君の身体で、魅力的なところ、好きなところってどこですか?』

馬喰「……こいつは良いやつだな」

尾張「お、おう……ありがと」

馬喰「初対面のときも俺に付き合ってくれたしな、なんだかんだ優しいよな。……あと、やると決めたことは貫き通そうとするところとかも素直にすげーと思うよ」

尾張「も、もーいいです……」

馬喰(照れてる……)


『どんな風に元くんとsexのか楽しみ〜〜♪』
『元くんにどえろい事するの期待してます♪(о´∀`о)』

馬喰「な……ッ!馬鹿なこと言ってんじゃねえ!!」

尾張「おわっ!び、ビックリした……」

馬喰「……ったく、イタズラか?俺とこいつは別にそういうんじゃねーだろ……」

尾張「まぁ、あんま真に受けんなよ」

馬喰(こいつ、さっきは照れてたくせにこの手のは照れないのかよ……)

五条(ラブコメの気配を感知)


『みんなの入れ替わりネタとか見てみたいです・・・!』

馬喰「……絶対ろくなことになんねえだろこれ」

尾張「それには同意だな」

五条「馬喰君は誰か入れ替わりたい人とかいないのか?」

馬喰「そうだな……正直、岡部のあの手先の器用さはたまに妬ま……いや、羨ましいときはあるな」

五条「あーーすっげえド健全すぎて自分のやましさが浮き彫りになって凹みそ……」
 
尾張(岡部と入れ替わったところでドジっ子基質は治らなさそうだな……)


『岡部くんが持ってるエロ本みたいなことを3人でしましょ!!』

馬喰「あ、あいつの持ってるエロ本みたいなって……!いや、駄目だろ、あれは駄目だ……!なんつー恐ろしいこと言ってんだ?!」

五条「あいつの性癖エグいからその場合尾張がしんどそーだな」

尾張「おい待て、あいつのエロ本そんなに酷いのかよ……じゃなくて!俺を引き合いに出すのやめろ!」


『存在が謎です(笑)。はじめ君のことどう思ってるの?』

馬喰「……えー、あーなんつーか……友達……って思ってんだけど……なんか文句あるのか?」

尾張「安治っ、お前ってやつは……!」

五条「あーはいはい可愛い可愛い萌え萌えこんなん不器用不良×爽やか君とか軽率に推すに決まってんだろ」

尾張「おい変な目で見るのやめろ!」


『はじめ君としたい事は何ですか?』

馬喰「一緒に……お菓子作りしてえな。ホールケーキ作りてぇ……んで、一緒に食べる。……けど器具とか用意できないから夢止まりだけどな」

尾張「随分と……可愛い夢だな。そんなの、言ってくれれば家庭科室とか借りてくるのに」

馬喰「……無理だよ、前俺借りてボヤ騒ぎ起こしたから使用禁止になってんだ」

尾張(ボヤ騒ぎ)


『趣味はなんですか?(´・ω・`)』

馬喰「料理、裁縫、掃除……だな。…………まあ、修行中だけど」

尾張「そう考えたら本当に安治は家事ばっかだよな。……それ以外の趣味ってか、家事料理にハマる前は他の趣味とかあったのか?」

馬喰「……バイクカスタム」

尾張「えっ?!だ、大丈夫なのかそれは……」

馬喰「兄貴のバイク弄ってたらぶっ壊してまじで殺されかけてからはバイクに触ってねえな」

尾張(安治兄ご愁傷様だな……)


『攻め様から見て、はじめ君の可愛いところを教えて欲しいです。』

馬喰「可愛い……?」

尾張「……お、おい……じっと見てくるのやめろよ」

馬喰「尾張はなんつーか……笑った顔が可愛いんじゃないか……?……知らねーけど」

尾張「いや知らねえのかよ……」

五条「いやどう考えてもそれは照れ隠しだろ!それキース!キース!キース!キース!キース!それキース!キース!キース!キース!キ」


『ハジメくんの機嫌を取ろうと行動した中で手応えがあったものがあったら教えてください。なければ、意外と反応悪かったなぁって失敗談でも良いです。ハジメくんにそんなことしたことないなって人は好きな飲み物教えてください。(ハジメくんは対岩片で回答お願いします。)』

馬喰「尾張は飯を食うと機嫌良くなるし腹が減ってると機嫌が悪くなるタイプだから、取り敢えず飯食わせておけばいいんじゃねって思ってる」

尾張「んな……!人を食いしん坊みたいな言い方やめろよ」

馬喰「別に悪いと入ってねえよ。……俺もお前が食ってるときのアホみてーに幸せそうな顔して頬張ってんの見てるの嫌いじゃねえし」

五条「……待ってなんだろ、ここまでくるとすげーイライラしてきた……早く付き合えよ……なんなんだよ俺は……なんでここにいるんだ……俺は空気だった……?」

尾張「う、うるせえ〜!」


『ドジっ子は、エッチの時もドジっ子ですか?気になります。』

五条「ゴム着けてたけどいつの間にかに破れてて実質中出しセックスワンチャンあります??」

尾張「生々しいんだよお前の下ネタは」

馬喰「……」

尾張「待ってなんで心当たりある感じの反応なんだよ!否定してくれ安治……!!」


『元くんと1日過ごすなら?』

馬喰「こいつとは普通に遊びてえな。尾張結構体動かすの好きそうだし……今度ボーリングにでも行くか?」

尾張「え……それは普通に行きたい……」

馬喰「……いつも俺の趣味に付き合わせせてるからな、お礼ってのも変な話だけど、今度はお前の好きなものに俺を付き合わせてくれ」

尾張「あ……あぁ……」

五条(無自覚タラシ怖え……)


尾張「つーわけで、11位……馬喰安治」

馬喰「……ん、もう終わりか?……大分長居しちまったな」

尾張「悪いな、けど……お前といろいろ話せて楽しかったぞ」

馬喰「……ああ、そーだな。まだあるんだろ?……大変だろうが頑張れよ」

尾張「あぁ、またな」


五条「俺は壁、俺は二酸化炭素、俺は観賞植物、俺は天井、俺はモブ、俺は透明人間……」

尾張「おい……MCのくせに部屋の隅っこで何拗ねてんだよ」

五条「別にー?拗ねてないし?寧ろ今晩のオカズありがとうございますみたいなところあるし?俺MCなのに二人だけの世界になってんのに疎外感感じて凹んでなんかないし?」

尾張(拗ねてんじゃねえかよ……)

尾張「俺、あんたみたいにトーク得意じゃねえし舌も一枚しかねえからさ、頼むよ」

五条「本当にい?!尾張がそこまでいうなら仕方ねーなぁ、んじゃ尾張の友達もきたところだしこのままテンション天井目指して上げていこうぜ!」

尾張(チョロいな)