齋藤「ええと、それじゃあ次は……」

志摩「適当にパパッと終わらせちゃ……え?なに?退出?ちょっと待ってよ俺はまだ齋藤と…!!」

齋藤「第二位、栫井です!」

齋藤「……?!」

齋藤(し、志摩がいない…?!)

齋藤「ええと、あのかこ…」

五味『ほら!早く行ってこい!』

栫井『嫌です、絶対』

五味『灘、扉開けろ!詰め込む!』

灘『了解しました』

栫井『なっ!』

ガタガタッ

栫井「ぅわ……っ」

齋藤「えっ?!って、うわ!」

栫井「…」

齋藤「だ、第二位…栫井です」

栫井「……」

齋藤(ふ、不機嫌だ…)



『カッコいい。』
『格好いい。マジで惚れます。』


齋藤「か、栫井、かっこいいってよ!…栫井なだけに…なんちゃって……」

栫井「は?」

齋藤「……ごめんなさい」

栫井「……」

五味『おい、ありがとうぐらい言え!』

栫井「っ!……どーも……」

齋藤(栫井がお礼を言っている…!)



『幸せになって頂きたい』


齋藤「お、俺も!栫井には幸せになってもらいたいなぁ…なんて……」

栫井「お前がいる限り無理」

齋藤「えっ!」

灘『つまりこれからも齋藤君と一緒に居るという意思表示でしょうか五味先輩』

五味『馬鹿声でけえよもっと抑えろ』

栫井「…………」

齋藤(か、栫井が鬼の形相に…)



◆齋藤佑樹,栫井平佑,灘和真,その他

『この三人が絡んでいると、何故か安心感を持つので。』
『なんだかんだこの3人の組み合わせが好きです。微妙に落ち着きます』


栫井「ならねえよ」

齋藤「そ…そうかな、俺、二人と一緒にいるとすごく落ち着くよ!」

栫井「灘がいるからだろ」

十勝「どうしてお前はそんなことばかりーーぅぐぐッ!」

五味「馬鹿!引っ込め!」

栫井「……」

齋藤「確かに、栫井の言う通りかもしれないね」

栫井「……」

齋藤「栫井といると、ドキドキして、すごく緊張しちゃうから…」

栫井「……………」


五味『あの栫井が固まっているだと…』

十勝『お…恐ろしいなあいつ…』



『栫井がデレてきたのが堪らないです…!』
『たまにでるデレにドキドキします』


栫井「デレてねーよ」

齋藤「えっ、そうなの?」

栫井「……」

齋藤「そっか、少しは栫井と打ち解けることが出来たのかなって思ったんだけど…」

栫井「……別に、俺がどんな態度取ろうがお前には関係ないんだろ」

齋藤「そ、そんなことないよ…やっぱり、栫井が楽しそうにしてくれると俺も…嬉しいし…」

栫井「…………」


灘『あれが遠回しにお前はどんな俺でも愛してくれるんだろ?って告白つもりが通じず逆にドストレートに告白されて言葉に詰まる栫井君です』



『栫井ってなんかずるいですよね畜生かっこいいんだようそんでもって齋藤との絡みが一番好きなキャラでもあります』


栫井「…………………どうも」

齋藤「すごいね、栫井!確かに栫井、頭いいしかっこいいもんね」

栫井「……もう、お前は黙ってろ…っ!」

齋藤「えっ、ご、ごめん……」

栫井「………」

齋藤「……」

栫井「おい、進行まで止めてどうすんだよ!」

齋藤「あっ、ご、ごめん!」


十勝『あいつ分かりやすすぎてやばいんだけど(笑)』

五味『おいこら笑うなって、栫井だって頑張ってんだよ…多分』

灘『基本イベントは十分で離脱する栫井君が今まだ残ってなおかつ大人しくしていることは極めて稀かと』

十勝『ああ、たしかになー!』

五味『顔すら出さないどっかの書記よりましだな』


栫井(声丸聞こえなんだよ…!!)



『栫井のかっこいいとこを見たいです!べ、別にダジャレじゃないんだから!』


齋藤「っ!…栫井のかっこいーところ……」ソワ…

栫井「……」

齋藤「ご、ゴホン!……栫井の得意なことって言えばやっぱりペンを積んでタワー作ることとか?」

栫井「勝手に地味な特技つくんじゃねーよ!」

齋藤「いやでもこの前すごく高いの作ってたよね?」

栫井「……お前俺と違うクラスだよな、なんで知ってんだよ」

齋藤「え?」

栫井「……」

齋藤「それじゃ、栫井の特技はタワーってことで次行こうか」

栫井「ちょっと待て」



◆齋藤佑樹、栫井平佑
『栫井と斎藤がくっつけば何かもうハッピーな気がします!!』
『この2人がくっつけばな…と願っています。』
『この二人にくっついてほしい…!』


栫井「冗談じゃねえ、誰がこんなちんちくりんの色気なし……」

齋藤「い、色気…?!」

栫井「おまけに下手くそだし体力ねーしすぐ寝るしまじで最悪」

齋藤「うっ、うぅ」

栫井「変な本読んで余計な知識ばっか持ってくるし…こんなやつ、恋人になんかしたくねえ」

齋藤「ご、ごめん…なさ……っひ……」

栫井「……すぐ泣くなお前」

齋藤「だ、だって、栫井が勉強くらいしろって言うから、どうやって調べたらいいのかわかんなかったから…十勝君に聞いて……うぇえ……」

栫井(十勝の野郎)


十勝『あ、あれ栫井のためだったのか』

五味『またお前の仕業か!』


齋藤「ごめんね、役立たずの下手くそマグロでごめんね…!」

栫井「…っ!そ、そうだよ…!……お前は馬鹿なんだから一人でしようとすんな」

齋藤「か、栫井…」

栫井「…言ったからな。…一人で余計なことしようとか考えんなよ」

齋藤「う、うん…!」


灘『あれは遠回しに【自分を頼れ】と言ってるのですが恐らく齋藤君には伝わっておらず浮気されるパターンですね』

五味『南無』



『ツンデレとかクール系に弱いんです』
『ツンデレ』
『ツンデレがかわいい』
『ツンデレかわいいです。斎藤とくっついてほしい』


栫井「ツンデレって言うんじゃねえ」

齋藤「栫井、ツンデレって何?」

栫井「は?…それくらい 自分で調べろよ」

齋藤「ツンデレは、特定の人間関係において敵対的な態度(ツンツン)と過度に好意的な態度(デレデレ)の両面を持つ様子、又はそうした人物を指す」

栫井「?!」

齋藤「栫井、ツンデレなの?」

栫井「し、知るか……」

齋藤「栫井は誰にデレデレしてるの?」

栫井「だからしてねえって」

齋藤「…そっか…」

栫井(なんでこいつが拗ねてんだよ、意味わかんねえ)


灘『まるで中学●日記のようなむず痒さですね』

十勝『なんで今そこで【お前にデレデレなんだよ!】って言わねえのかな〜あいつ変なところでヘタレだよな〜』

五味『八割俺らのせいだけどな』



『斎藤との絡みが好きです♪もっと絡みが見たいです★』


栫井「俺は見たくない」

齋藤「…!」ガーン

栫井「おい!泣くな!」

齋藤「お、俺、もうだめだぁ…栫井に嫌われたら泣きそうになってしまう…」

灘『もう泣いてますけどね』

栫井「お、お前……。ま、まあ、どうしてもっていうんなら考えてやってもいいけどな」

齋藤「いや、いいよ。栫井の負担にはなりたくないし」

栫井「で…でも、俺と絡みたいっつったろ!」

齋藤「そうだけど、栫井が嫌なら我慢する…」

栫井「…!…!」


五味『おい、灘、十勝、笑ってやんなよ』



『なんか惹かれます(笑)。』


栫井「……どーも」

齋藤「栫井、モテモテだね」

栫井「…そうか?」

齋藤「うん。…なんかすごく嬉しいよ、栫井が好かれてると」


栫井(嬉しい…?!おかしくね…?!)



『ツンツンツン不器用攻めが好きです』


栫井「不器用って言うんじゃねえよ!」

齋藤「でも栫井結構不器用だよね。昨日だってほら、ボタン縫い合わせてた時すごく針指に刺さってたし」

栫井「…………なんでお前が知ってんだよ」

齋藤「……え?」



『出来るだろと言われてやる気になってる齋藤君可愛い』


栫井「本当、お前単純だもんな」

齋藤「そうだね、栫井から言ってもらえると本当に出来そうな気がするんだ」

栫井「……お前、皮肉ってわかんねえの?」

齋藤「それでも、俺は栫井の言葉が嬉しいんだ。あの栫井が俺のことを応援してくれてるって思うと勇気が湧いてくる」

栫井「……単細胞馬鹿」



◆栫井平佑,灘和真

『二人が一緒にいると幸せです』


栫井「俺は嫌だ」

齋藤「あはは…監視されてるんだったっけ」

栫井「監視ってレベルじゃねえよ。絶対撒いたって思ったらいつの間にか窓の外からじっとこっち見ていた時はまじで寒気がしたからな」

齋藤「そ、それは…(灘君何者)」


十勝『和真お前忍者の末裔か!』

灘『栫井君はあまり窓を見ないので窓の外が動きやすくて』

五味『心臓に悪いからやめとけ』



◆齋藤佑樹,栫井平佑

『この二人が仲良くしてれば幸せだと思います』


齋藤「見て、栫井!こんなコメントもらったんだけど…」

栫井「…却下」

齋藤「却下ってなに?!」

栫井「……お前、俺と仲良くしたいわけ?」

齋藤「そ、そりゃあ勿論…!」

栫井「……」

齋藤「あ、あの…栫井?」

栫井「なら、何しても合意ってことだよな」

齋藤「!!!い、いや、あの、それは……!」

栫井「俺と仲良くしたいんだろ?…手っ取り早く仲良くなれる方法あんじゃん」

齋藤「か、栫井……オッサンみたいなセクハラ……」

栫井「オッ……」

齋藤「で、でも…」

栫井「は」

齋藤「栫井がしたいっていうんなら……」

五味「未成年同士の不純交友は許可しません!」バーン!

栫井齋藤「!!!」



『最近の栫井が好きです。』


齋藤「確かに、最近の栫井変わったよね。こう…柔らかくなったというか…近付きやすくなったっていうか…」

栫井「…初めて言われた」

齋藤「え?そうかな?」


灘『ようするに殴られてる栫井君を見て親近感沸いたと』

十勝『なるほどなー!』

五味『お前らも大概空気読めないよな!』



『栫井をぶち犯したい』


栫井「……!!」

齋藤「栫井?どうしたの?そんなに慌ててコメント隠して…」

栫井「い、いや、なんでもない。……なんでもないっつってんだろ!早く先に進め!」

齋藤(なんて書かれてたか気になる…けど怒られたくない…!気になる…!)



『栫井×齋藤がめちゃくちゃツボです…』


栫井「……ふーん」

齋藤「か、栫井!ふーんはダメだよ!『俺も齋藤が好きだ』くらいでいいから!」

栫井「……さらっと難易度上がってんだけど」  



『すきすき大好きすぎて萌え死にたい!』


栫井「しn」

齋藤「だからそういうこと言っちゃダメだよ!」

栫井「……俺もあんたのこと好きだよ」

齋藤「……!」ブワワッ

栫井「?!」

齋藤「お、俺にはそんなこと一言も言ってくれないのに、さらっとそんなこと言うんだ…栫井は…!」

栫井「お、お前が言えっていったんだろ!…おい!泣くな鬱陶しい!」

十勝『栫井!今だ!お前が一番だよって抱きしめろ!』

栫井「うるせえ喋んじゃねえ!!」

齋藤「?!…ご、ごめ……ッ」

栫井「え?い、いや…今のは…違……ああ、クソ……ッ」



『斎藤のこともっと可愛がってください!』


栫井「嫌だ」

齋藤(即答)

栫井「だってこいつすぐに図に乗るし」

齋藤「だ、だって…栫井に優しくしてもらったら嬉しいし…」

栫井「そういうこと普通に言うしすげーやだ」

齋藤「……ぅっ」

栫井「泣くな!」

齋藤「ま、まだ泣いてないよ…!」

栫井(こいつ、甘やかしたらダメになるやつだな)



『可愛い可哀想』


栫井「おいなんか本音漏れてんだけど」

齋藤「仕方ないよ、可愛…可哀想なのは事実だし」

栫井「お前わざとだろ」



『佑樹くんと栫井は可愛いし灘くんのキャラも好きです。会長は是非早く佑樹くんを本格的に襲ってください(性的な意味で)』


栫井「可愛くねーし、つかまだ会長とやってなかったのかよ」

齋藤「えっ?!だ、な、何言ってるんだよ、いきなり…!」

栫井「付き合ってんだろ?」

齋藤「た、確かにそうだけど、皆が皆付き合ってもないのに弱味を握って自分から足開かせたり寝込み襲ったり首締めながらしたりそんなことしないよ…!」

栫井(すごく根に持たれてる)

齋藤「会長とは、本当にまだそういうのはないから…」

栫井「あんたが恋人なら…」

齋藤「え」

栫井「……四六時中足腰立たなくなるまで抱き潰してやるのに」

齋藤「……!」


灘『ここにきてようやくのデレがこれですか。流石です栫井君』

五味『最近の高校生はこれだから…!』



『はじめて読んだ時から栫井の魅力にはまりっぱなしです。ツンデレ!』


栫井「だからツンデレって言うんじゃねえよ…!」

齋藤「でも初めから好きってすごいよね。俺、出会ったばかりの頃栫井小姑みたいで怖かったよ」

栫井(小姑)

栫井「俺だって、最初の頃おどおどしてるしハッキリしねーうぜえやつと思ってたけど」

齋藤(否定できない)

栫井「ここまで鬱陶しいやつとは思いもしなかったな。……おまけにすぐ泣くくせに自分から首突っ込んでいくしな」

齋藤「うっ」

栫井「考え無しだしお人好しでまともな策もなしに感情で突っ込んでいく。……ここまで馬鹿とは思わなかった」

齋藤「うっうっ…」

栫井「……そんな馬鹿だから、俺なんかに付き纏うんだろうな」



『なんか好きです(笑)』


栫井「……もの好き」

齋藤「か、栫井…!」

栫井「…どーも」

齋藤「あの…もうちょっと愛想よくした方がいいんじゃないかな」

栫井「お前泣くじゃん」

齋藤「も…もう大丈夫だよ!…けど、ほら、好きとかそういうのはなるべく無しで…」

栫井「面倒くせぇ」

齋藤「ソ、ソウデスヨネー…」



『灘さんと栫井で佑樹くんを取り合ってほしい!』


栫井「…っ!」

齋藤「な、お…俺を…?」

栫井「…あいつを敵に回したくないんだけど」

齋藤「あはは…」

栫井「つか、こいつを取り合いたくもねえし」

齋藤「あ…はは…」

栫井「……あんたはもう、俺の側から離れないんだろ?」

齋藤「あは……えっ?!」

栫井「……」

齋藤「は、……はい……」

栫井「……なら、いい」

齋藤(え、いまのって、え、いや、変な意味じゃないよな、え)



『斎藤と話してる時の栫井が大好きです。照れ隠しの様な斎藤にする酷いことがすきです!』


齋藤「そうだね、全部照れ隠しと思ったら栫井のこと許せる気がするんだ。…というか寧ろどんどん来てほしいとも思えてきたよ」

栫井(…俺のせいなのか?)



『謎が多いけど、凄く惹かれます!』


十勝『ミステリアスキャラってモテるんだなー。メモメモ』

五味『思考駄々漏れのお前にはミステリアスとか無理だから無理すんな』

十勝『そんなこと言ったら和真とかも思考駄々漏れじゃないすか!』

灘『シーフードサンドが食べたいです』

十勝『ほら!』

五味『いや灘はその思考から謎だしってか灘お前も何言ってんの?!今一応生徒会活動中だからな?!後で食べよ?!』



◆栫井平佑,灘和真

『二人が一緒にいてくれると嬉しいです!』


栫井「断る」

齋藤「そ、そんなこと言ったらダメだよ」

栫井「あいつといるくらいなら…お前といる」

齋藤「……!!!」

栫井「……方がまし……って、またか!」

齋藤「ご、ごめ…嬉しくて…!」

栫井「親馬鹿でもここまで子供の言葉に一喜一憂されねーぞ!(つかどんだけ人でなしと思われてんだよ…!)」



『かわいい』
『可愛い』


栫井「うる…」

齋藤「……」

栫井「……お前らのが可愛いよ」

齋藤「違うよ、栫井!なんでお礼よりも口説き文句の方がさらさら出てくんの?!」

栫井「ああうるせええな!いいだろどっちでも!お前は俺のなんなんなだよ!」

齋藤「……」

栫井(し、しまった…泣くか…?)

齋藤「そ、そういえば何なんだろう…俺達…」

栫井(今更)



『好きです!出て欲しいです!!!』


栫井「嫌だ、面倒くせぇ」

五味『くっ、自分が出番があるからって好き放題言いやがって…もう何百出番なしと思ってんだ…!』

灘『五味先輩…元気出してください』

五味『お前もいいよな、なんかかっこいい感じで退場したし!俺いつの間にかに消えてるし!』

灘『江古田君に比べたらましです』

江古田『…』ガタッ

五味『俺が悪かった、この話はやめよう』



『栫井に攻めて欲しい』


栫井「……だってさ」

齋藤「…なんでこっち見るの?」

栫井「お前の意見も聞いておこうかと思って」

齋藤「……痛くしないなら、いいよ、俺」

栫井「……」←てっきり真っ赤になって嫌がられると思っていただけにもろ反撃食らった人



『純粋に歪んでて好き』


栫井「…歪んでねえし」

齋藤「そうだね、栫井はまだ大丈夫だよ」

栫井「…………齋藤…」

齋藤「でも猫背が酷いから今のうちから背を伸ばしていかないと!」

栫井(そっちかよ)



『今の展開でぐんぐんと好きになっています!』


齋藤「鞭で打たれて縛られて脅迫のネタにされたり挙句の果てに妊娠させたと言われて退学させられた栫井のことかな…?俺も好きだよ!」

栫井「…………………嬉しそうだな」

齋藤「そ、そんなわけないよ。けれど、そんな栫井の為に俺でもなにか出来ることがあるんだと思ったらすごく嬉しくて…はは…」

栫井(こいつ敵に回したくねえ)



『栫井には、齋藤と幸せになってもらいたいです。』


栫井「……どうだろうな」

齋藤「どうだろうなって?」

栫井「……お前には俺よりも幸せにしてくれるやつがいるだろ」

齋藤「そんなの、わからないよ」

栫井「……」

齋藤「少なくとも、俺は栫井が幸せだったらそれで…嬉しいよ。…すごく」

栫井「……本当、おめでたいやつ」



齋藤「というわけで、第二位、栫井でした」

栫井「……帰っていい?」

齋藤「あ、うん、いいよ。ごめんね、無理して付き合わせちゃって」

栫井「……別に、無理じゃねーし」

齋藤「え?」

栫井「これも生徒会の仕事なんだからお前に言われなくてもするっつってんだよ、馬鹿」

齋藤「…ば、馬鹿……」

栫井「…フン」

バタン

五味『てめーなんだ今の態度は!失礼だろ!』

栫井『うわ、まだいたんすか!』

十勝『当たり前だろ!会長に怒られるからな!』

灘『そういう発言が余計会長を逆撫ですると思われます』

十勝『大丈夫大丈夫、聞かれてな……ヒィッ』


齋藤(外、賑やかだなぁ…)