齋藤(灘君に精神攻撃くらいまくった会長が出ていってしまった)

灘「では第五位、俺です。ありがとうございます」

齋藤(そしてさくさく進められてる)

ガチャッ

五味「おい灘、お前会長にまたなんか言っただろ。さっきフラフラして部屋に帰っていったぞ」

灘「五味先輩、どうしてここに?」

五味「後輩を見るのは先輩の役目だからな」

齋藤(たっ、助かった……)

五味「じゃあ進めるぞ、第五位……」

灘「そこ言いました」

五味「…………よし、コメントだ」

齋藤(大丈夫だろうか)



『活躍を期待しています、』


灘「わかりました」

齋藤「な、灘君、もう少し何か他に…」

灘「頑張ります」

五味「い…言い方じゃねえよ、他にこう、もっと『応援ありがとな!』的なこう」

灘「応援ありがとな!」

齋藤「?!」



『膠着状態をどうにかするのがうまい気がする。』


灘「ありがとうな!」

五味「怖いからやっぱいつも通りでいいぞ」

灘「畏まりました」



『草食組、もっと自己主張してもいいのに。。。』


灘「自己主張ですか」

齋藤「灘君、好き嫌いとかないの?」

五味「お、おい、齋藤…」

灘「好き嫌いですか。…齋藤君みたいな人は好きですね」

齋藤「えっ」

灘「会長の真似してみました」

齋藤「あ、うん。そっか、灘君は今のままでいいよ…!」

五味(言わんこっちゃない)



『襲い受け斎藤、ビッチ斎藤求ム!』


五味「ゴブッ」

灘「…………」

五味「お、おい、灘、齋藤がトイレから戻ってくる前にそれ仕舞っとけ」

灘「わかりました。本人居ないとどうしようもないですし」

五味(どうしようも?!)



『佑樹くんと栫井は可愛いし灘くんのキャラも好きです。会長は是非早く佑樹くんを本格的に襲ってください(性的な意味で)』


灘「ありがとうございます」

齋藤「よかったね、灘君」

灘「はい」

五味「物好きなやつもいるんだな」

灘「そうですね、五味先輩人気の約三倍はいるみたいです」

五味「うぐっ」

齋藤(五味先輩が反射ダメージ食らってる!)



◆投票項目:齋藤佑樹,栫井平佑,灘和真

『なんだかんだこの3人の組み合わせが好きです。微妙に落ち着きます』


五味「へぇーそういやお前ら最近よく一緒にいるもんな」

灘「俺は一人では齋藤君のところに行けないとか言い出す栫井君について行ってるだけですが」

齋藤「そうなの?!」

栫井『勝手な作り話すんじゃねえよ!』

五味(扉の外から栫井の声が)



『紳士とゆうか読めないとゆうかミステリアスなのに可愛らしい雰囲気が大好きです!栫井と斎藤の3ショットも好きですが、斎藤とのほのぼの感がたまらないです!』


灘「ありがとうございます」

齋藤「言われてみれば灘君ってよくわからないっていうか、普段休みの日とかなにしてるか想像できないっていうか…」

五味「確かにな。休みの日お前何してるんだ?」

灘「別に皆さんと変わりませんが」

齋藤「えっ!そうなんだ」

灘「特に予定がない日は部屋の蟻の巣観察キットを眺めてます」

五味齋藤「ん?!」



◆齋藤佑樹,栫井平佑,灘和真,
『この三人が絡んでいると、何故か安心感を持つので。』


灘「ありがとうございます」

齋藤「俺も、二人といると安心するよ」

灘「そうですか」

齋藤「うん」

灘「その割には俺の目を見て話してくれませんよね」

齋藤「えっだって、その」

灘「…ジョークです」

齋藤(笑えない)



『たまにはほのぼのが見たい・・・です・・・』
『灘くんとゆーき君のほのぼのもっとみたいです!』


灘「齋藤君頑張ってください」

齋藤(こっちに丸投げ)



『この3人に斎藤をアレ的な意味で襲って貰いたい』
『灘くんとの濃厚な絡みが見たい!』
『灘くんと齋藤くんのラブエロが読みたいです!』
『不憫’s、頑張れ!エロい方で応援してるよ!』


灘「なるほど」

五味「なるほど、じゃねえよ何納得してんだよ!」

灘「参考になります」

五味「しなくていいんだよ!馬鹿!」

灘「努力」

五味「しなくていい!!」



『ツンデレとかクール系に弱いんです』
『優しい顔でとんでもないことしてくる会長とクールな灘くんと苦労気質な仁科くんが好きです』


齋藤「俺も灘君みたいにクールになりたい…!」

五味(またなにか言い出した)

灘「クール…ですか。俺がですか?」

齋藤「うん、俺も灘君みたいに何があっても顔に出さず余計なことも言わずに淡々と受け流せるようになりたい」

五味(齋藤の目が血走ってる)



◆栫井平佑,灘和真

『二人が一緒にいてくれると嬉しいです!』
『二人が一緒にいると幸せです』

五味「でも、お前と栫井が仲がいいのは意外だったな」

灘「最初はサボり防止の監視だったんですが…」

齋藤「そうなの?」

灘「段々行動パターン読めてきたのでサボれないよう栫井君のサボり場所を荒らしているうちに栫井君が自分を監視するようになりました」

齋藤(栫井…………)



『和真くんとゆうきくんの絡みが見たいです!』


灘「絡みというのは具体的にはどういう」

齋藤「ええと、その…話したりしたらいいんじゃないかな」

灘「なるほど。まずは友達からということですか」

齋藤(なんの話?!)



『大好きです!』
『灘くん好きです』
『好きです!出て欲しいです!!!』


灘「ありがとうございます」

五味「ほーお前モテんのな」

灘「男性にモテモテの五味先輩には足元にも及びません」

五味「おいやめろ」



『灘くんと会長にもっとゆうきくんとラブラブしてほしいです


灘「わかりました」

齋藤「わかったの?!」

灘「それで、具体的にラブラブというのはどういう」

齋藤「あれ、この流れデジャブ」

灘「齋藤君、ラブラブというのは」

齋藤「えっ、えー、その、手、握ったりじゃないかな…」

灘「それだけでいいんですか」

齋藤「えっえっ」

灘「齋藤君はそれだけで満足するんですか?」

五味「ストップ灘、まじで齋藤テンパって死にかけてるから」

灘「了解しました」



『純粋に歪んでて好き』


灘「ありがとうございます」

五味「否定しないのな」

灘「『お前の味覚はおかしい』といつも会長たちに言われてるので」

五味「お、おう」



『機械的で素敵☆』


灘「ありがとうございます」

齋藤「段々灘君の台詞が定型文みたいに…!」

灘「登録された言語が少ないので自然と定型になってしまうみたいです」

齋藤「なるほど」

五味「齋藤、これ灘のジョークだからな」



『みんな可愛い』


灘「ありがとうございます」

五味「可愛いって言われてんだからもう少し可愛く言えねーのかよ」

灘「…………」

齋藤(灘君が考え込んでる…!)

灘「あ…ありがとうございます…☆」

五味「悪い、俺が悪かった」



『灘くんを嫌う江古田くんをみたい(笑)』


五味「そんなの、会長のところに灘連れて行ったらいつでも見れるぞ」

齋藤「あはは…」

灘「自分、嫌われてるのですか」

五味「おっと自覚なし」



『照れる灘が見たいー』


五味「おい齋藤、せっかくだし灘が照れるようなことしてみたらどうだ?」

齋藤「えっ?!お、俺がですか?!」

五味「なんてな、じょうだ……」

齋藤「俺も、そんな灘君が好きです…!」

五味「?!」

灘「齋藤君…」

五味(お!?照れるか?!)

灘「ありがとうございます」カァァ

五味(取ってつけたような効果音)



齋藤「ということで第五位。灘君でした」

灘「本編でメインの方々より目立ってしまい申し訳ないです」

五味「おい!こら!やめなさい!会長にトドメを刺すのはやめなさい!」

齋藤「そ、それじゃあ一旦休憩ってことで…!」