亡霊が思うには


 登場人物

多々良準一(たたらじゅんいち)
二十代前半/黒髪/土方系フリーター
目付きが悪く強面な長身筋肉質。中身は怖い人が苦手な平穏を好むインドア(趣味映画鑑賞)。困ってる人は見過ごせないお人好しで巻き込まれ体質。あまりにも仲吉が危なっかしくてよく一緒に遊んでる。

仲吉爽(なかよしさやか)
二十代前半/茶髪/大学生
オカルトサークル所属。高校のときのクラスメート。明るく突っ走り気味なトラブルメーカー。スプラッターホラーや心霊オカルトが大好きでよく胡散臭い詐欺に引っかかりかけてる。


【洋館の住人たち】

奈都(なつ)
二十代前半/黒髪/学生?
一番の新参者。大学生風の冬服の青年。辛気臭く、陰鬱としているがかなり血の気が多くよく幸喜と衝突してる。地雷を踏まなければ穏やか。

幸喜(こうき)
十代/茶髪/学生
双子の兄の方。無邪気に見せかけて悪意の化身。人を心身ともに嬲ることに楽しみを覚えてる。とにかく構ってちゃんで手段を選ばない。

藤也(とうや)
十代/黒髪/学生 
双子の弟の方。無口で表情が乏しい。冷たく見えてわりと面倒見はいい。認めた相手には優しいがそれ以外に対しては冷徹。唯一奈都とは親しい。

花鶏(あとり)
年齢不詳/黒髪和服/???
洋館の主。穏やかで物腰柔らかな中性的美形。一番古株である以外は素性は一切不明。迷い込んだ人間を洋館に住まわせている。趣味は人間観察とガーデニング。

南波(なんば)
二十代後半/金髪赤シャツ/チンピラ
よく吠えよく噛み付くが極度の男性恐怖症。準一がかなり怖い、花鶏は平気。よく双子にいたずらに殺されかける。可哀想な人。


【仲吉の仲間たち】

薄野容(すすきのゆたか)
オカルトサークル部長。皆のお兄さん的存在。苦労性。真面目で誠実だが打算的な一面も。高校時代の同級生、準一の数少ない友人。

西島學(にしじまがく)
大人しくて引っ込み思案で気が弱い。いつも薄野の後ろに隠れている。

九鬼満月(くきみつき)
清楚なお嬢様タイプ。怖いもの知らずでオカルトマニア。アグレッシブ。

蔵元(くらもと)
サークルメンバー。オカルトに興味ないけど仲吉の生態には興味ある。準一たちと同じ高校の同級生で、準一によく絡んでた。

紀野佑太(きのゆうた)
サークルメンバー。電波系ふわふわ後輩。スプラッターホラーが好き。

仲吉楓(なかよしかえで)
爽の姉。大人しく、とにかく心配性。気が弱いのですぐ弟に言い包められている人。

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