【生徒会の場合】

栫井「…芳川会長」

十勝「確かに会長はすげーよな、どんなにチヤホヤされても自分に厳しいし。でも、俺は五味さんかな。尊敬っつーか、あのナリで意外とウサギとか好きなのウケるし」

栫井「…まあ、五味さんは優しいしな」

全部言われた灘「そうですね」


【生徒会の場合・別室】


芳川「おい、どうした。泣いてるのか?ティッシュいるか?」

五味「お、お前こそ顔ニヤけてんぞ…」


【一年生の場合】


櫻田「尊敬する先輩とか会長しかいねーだろ!つーか会長以外有り得ねーし。は?カマゴリラ?あれは尊敬できねーってあんな鬼!」

江古田「…僕は、尊敬する人なんていません…そもそもまともな人が…あ、でも齋藤先輩を見てると僕も頑張らないとって思います…尊敬するというかその、幸せにしたい…」

齋藤(江古田君、なんかそれ告白みたいになってるよ…!)

灘「それは尊敬とは言いませんので本来の質問の答えとは違いますね。却下します」

江古田「…大人げな…」


【アンチ生徒会の場合】


安久「尊敬する先輩は伊織さんだな。あの理知的で聡明な(省略)そして八木先輩も優しいんだぞ!休み時間で一緒になると僕の好きなカレーパンをくれるんだ!」

齋藤(餌付けされてる)

安久「あと…まあ、そうだな、仁科も最近頑張ってるみたいだけど…?ま、相変わらず気遣いは出来ないようだけど」


【アンチ生徒会の場合・別室】


阿賀松「良かったなぁ、仁科」

仁科「…そ、そっすね…」

八木「言っただろ、お前の頑張りは無駄じゃねーって」

仁科「あの、まじ…そういうのやめろよ…俺そういうの弱いから…」


縁「俺は?」


【志摩の場合】


志摩「尊敬するような三年っている?逆に聞きたいんだけど。どいつもこいつも自己中ばっかでろくなやついないじゃん」

齋藤「志摩、縁先輩と仲いいじゃん」

志摩「やめてよ、あれは仲良くしておいた方がましってだけだから。関わらなくていいんなら二度と顔も見たくない」


縁「…」

阿賀松(爆笑)


【齋藤の場合】


齋藤「俺の尊敬する先輩…やっぱり、俺は会長みたいにしっかりした人になりたいなぁ」

齋藤「(阿賀松先輩がめっちゃ見てくる…)あと阿賀松先輩はすごいなと思います」

灘「具体的にどこが?」

齋藤「ぴ、ピアスの数…?痛くないのかなって…」


阿賀松「…」

縁「…」

仁科(帰りたい…)


【阿佐美の場合】


阿佐美「え?俺も後輩枠になるの…?尊敬する人って…やっぱりあっちゃんかな。俺ができないことも全部するし、あっちゃんに不可能はないよ。仁科も八木も、あんなあっちゃんに付き合ってられるのはすごいね。いつもあっちゃんの相手してくれて感謝しかないね。え?方人さん?髪の色すごいね」

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