【阿賀松の場合】
阿賀松「願い事ォー?わざわざ紙切れに書かなくても自力で叶えるっつーの」
齋藤(ですよね)
阿賀松「まあ敢えて書くんなら、『ユウキ君がもっと色気が出ますようにー』だな」
縁「うわ、セクハラ親父だ。逃げろ逃げろー」
齋藤「ドサクサに紛れて尻揉まないで下さい」
【芳川の場合】
芳川「願い事か、そうだな…齋藤君はなんて書いたんだ?」
齋藤「ええと、俺は…思い当たらなかったんで無病息災って書きました」
栫井(新年の抱負かよ)
芳川「じゃあ俺もそれでいい」
生徒会一同(会長は大丈夫だろ…)
【志摩の場合】
志摩「芳川と阿賀松と方人さんとついでに阿佐美と栫井のクソ野郎を消し去ってほしい。その後齋藤と泊まりがけで遊園地行きたい」
齋藤「わぁ…」
志摩「齋藤と一緒にいると我儘になっちゃって自分が嫌だな」
齋藤「我儘っていうレベルじゃないよね」
【栫井の場合】
栫井「…七夕とか馬鹿馬鹿しい。ゴミ増えるだけだろ。…面倒臭え」
齋藤「そう言うと思って俺が栫井の分の短冊書いてきたよ」
栫井「…は?」
齋藤「『皆と仲良くできますように』なんてどうかな。そうだ、ちゃんと願いが届くように一番上に掛けとくね」
栫井「やめろ殺すやめろ殺す殺す」
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