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write??
初めまして、春が来ると申します。
いつも楽しく読ませて頂いております。
最初は暇つぶし程度で〜などと、浅はかな考えで読み始めたのですが、これがもう何とどっぷりハマってしまい、今では作者様の作品の虜です(笑)
個人的には『亡霊が思うには』『馬鹿ばっか』がどストライクで、とても大好きです。
攻めも良いですが何より受けの性質やら何やらが私のドツボにハマりました(笑)
犯される時、抵抗するじゃありませんか、あれがたまりません。
私も俗に言う、抵抗されると燃えあがるタイプのようですね(笑)
抵抗したあげくヤられたら、それはそれで美味しいですし、ヤられなくても、その時の状況を思い出し、悶々と考えるーーこれって脳内が支配、つまりは犯されてると思うんですよ。だって、その人の事をずっと考えるわけですしね。
そう考えると、準一のトラウマというのは素晴らしいものですね(笑)
意識下でも、無意識下でもそのシーンを思い出し、それに準ずる幸喜を思い起こさせる。
幸喜を意識してしまうわけですね。
知らない内に、意図せずに、相手のことで頭いっぱいになっている、無意識下で相手を縛る鎖になる、それって結構恐ろしいですよね(笑)

閑話休題。

私個人性癖(笑)の話は置いときまして、まず『亡霊が思うには』での好きなカップリングは、個人的には、幸喜と準一の組み合わがかなり好きですが、次点で仲吉、藤也、花鶏さんとの組み合わせも好きです。
仲吉と準一の場合普通にイチャコラしてる感じもいいですし、藤也と準一の場合の仄々かつ甘い展開もありの感じもたまりません。
花鶏さんとのあの妖しく艶かしい遣り取りも行為も、グッとくるものがありますね。
もちろん南波さんとの初々しい感じも可愛いと思います。
奈都と準一は癒されますねぇ…読んでいて思わず顔が緩みます(笑)

物語的には、とても面白いと感じております。
主人公が幽霊になり、尚且つ幽霊の住む家にルームシェア、そこに住まう一癖も二癖もある幽霊達に、複雑な人間関係ーーそこにちょっぴりのスパイスとしてのホラー要素が織り込まれて、読んでいてドキドキさせられます。
加えて、幽霊という存在を精神体として表し、精神力やら意思疎通方法やら、設定も作り込まれていて、素晴らしいと感じました。
また、伏線を張るだけでなく回収していくところも、凄く良いと思いました。

次に『馬鹿ばっか』での好きなカップリングは、正直選べませんねぇ…どうしましょう(笑)
攻めのタイプがクリーンヒットしすぎて…しかし、敢えて言うならやはり岩片でしょうか。
あぁ、でも会長の政岡も…いやしかし、五十嵐も…あいややはり能義も…
と言うことで、同率一位という事にさせて頂きます(笑)

物語的には、ワクワクさせられますね。
絡み合う想いに人間模様、ちょっとした陰謀、読者へのご褒美(笑)
人って複雑で、でも単純な生き物だと改めて感じました。
空回りして傷付いて、喧嘩しあって、でも嫌いになれなくて、悔しくて…甘酸っぱいですね。
元の、筋肉がついていて喧嘩する男らしいところや、しっかりしていると思いきや抜けているところ、必死に抵抗するところ、感じやすいところなども私を燃え上がらせるのには十分でした(笑)
それに、岩片と元の馴れ初めもキュンッときましたし、二人の関係性もこうふ…げふんげふん、胸が熱くなりました(笑)

どちらの作品も、読み応えがあり大変面白いと感じました。
続きも気になりますが、作者様の体調が第一なので、ご自分のペースでゆっくりとなさって下さい。
それでは、長々と長文失礼致しました。

 
春が来る 3/201:19 ?
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