白星と黒星とまた白星と ふたり星ではなく別の色 きみがおそらくせかいいちすべてのおれのひていしたひと ありがとう (赤司と紫原/木綿さま) かじかんで合わす拳に散る火花 凛々と鳴る、照らせよ誠 (誠凛/ヤヤ) ねえいつか不毛な恋ができたならよかった私たち わたしたち (桃井/木綿さま) 水絡め月を結んで日が照らす黄金に輝き土は息づく 影映える河辺に旗振り福来たる木々生い茂り火は燃え盛る (誠凛メンバー/椛咲さま) 網膜がやけてはがれておちてゆく 乱反射ごと噛んでは吐いて (氷室/りむさま) 不感症 爪の先から剥がしてみなよ さわれないくせに舌は動くの (紫原/りむさま) 「なかなか固い盾ですねぇ…。まあ、こちらの矛で打ち崩すまでですが」 「鋭い矛だ。だが、こちらにはそれを打ち壊していく力がある」 (桐皇VS陽泉/木綿さま) 君の背を前に見据えて怖気づく この想いすら伝えられない (黒子/真咲さま) 鮮やかに輝く青の精鋭達飛び交う姿まるで妖精 (海常/真咲さま) 己ごとなぐさむような目でオレを見てなかったと言い切れるのか (氷室とアレックス/ヤヤ) 取り澄まし纏う法師も、透く性はめくる頁の軽さほどです (黛/ヤヤ) 噛み締めた唇渇き詰まる声 強がり繕う、うわべだけの笑み (春日/椛咲さま) 剛力の開くみそらは洛陽の薄金色に笑め夜叉葛 幾百を踏みゆく王は影を敷き司らずも雷獣は吼え (洛山/ヤヤ) |