▼カルツォーネファミリー

「飯さ食って元気出すべ!」
▼名前:メウチ
▼年齢:29
▼役割:ボス

ようきな性格のアブソル♂
ある日突然現れ、ゴルドー一家にバカにされてきたアブソル達を奮い立たせた。
だらしない外見にてきとーな発言ばかりするが、悪タイプの技を受けると人格が変わる。
今はまだゴルドーの雑用として借金取りをしているが、いつか立場逆転してやろうと思っている。

昔クーシンを拾い、暫く行動を共にしていた。


「じゃあかましい!そこどかんかい!」
▼名前:マチバリ
▼年齢:22
▼役割:ファミリー

うっかりやな性格のアブソル♂
元々アブソル達を仕切っていたのは彼。ゴルドー一家に雑用扱いされていた自分達を変えたくて奮闘していたが、なかなかうまくいかず。
メウチが現れてからは彼にベタベタ。根っからの雑魚キャラ。泣き虫でもある。


「ふー…」
▼名前:ヌイシロ
▼年齢:27
▼役割:食事係

しんちょうな性格の★アブソル♂
体格がよく、顔はなんだか老けてみえるし怖い。だが妻子持ち。
根は優しく物知りで、仲間達からの信頼もある。
命を投げ出すようなことは絶対にしない。無様だろうが卑怯だろうが、生きていることが一番大切と思っている。


「おら達に!」
「任せるシ!」
▼名前:フェルト&イト
▼年齢:19・23
▼役割:情報収集係

むじゃきな&きまぐれな性格のアブソル♂
変装が得意で、情報収集をよく任される。華奢なイトは基本的に女装。このコンビのことはファミリー内でも謎が多く、どういう関係なのがわからない。名前も年齢も嘘かも。
でもアブソルだけを信用し、なによりもファミリーのことを大切にする気持ちだけは本当らしい。


「やだ、これ期限きれてる…ま、いっか!」
▼名前:サテン
▼年齢:31
▼役割:おっかさん

のうてんきな性格のアブソル♀
ヌイシロの奥さん。料理はまだまだ勉強中。おばさんは禁句。
目があまり良くない。いつかなにも見えなくなるのじゃないかと不安に思っている。


「あー!あれ!あれ!」
▼名前:チャコ
▼年齢:4

やんちゃな性格のアブソル♂
ヌイシロとサテンの息子。災害だけでない予知能力があり、なかなかの頻度で「あれ!」と言ってなにかを訴える。


「……」
▼名前:ワタ
▼年齢:ー
▼役割:ー

数年前に行方がわからなくなったアブソル♂
角が折れていたことから、角欠けのワタと呼ばれていた。折れた角でゴルドー一家の下っ端を刺し殺したことがある。




▼出来損ないアブソル
華やかなゴルドドーンの影の部分。電気があまりこない暗い路地裏に小さなボロ屋があります。
カルツォーネは、本来あるべき災害予知能力が生まれつきなかったアブソル達の集まり。周りにどう思われようが自分達は出来損ないなのだ、と考えています。
傷の舐め合いから生まれた絆ではあるが、ここが自分達の帰る場所であり、守るべき場所だと思っております。

▼メウチの正体
どうにかして自分達を変えたかったマチバリ。居場所を奪われた出来損ないのアブソルばかりを金で釣るゴルドー一家にひと泡噴かせてやりたかったのです。

そんなある日マチバリは夢を見ました。

奴らのにやけ顏がみるみるうちに青ざめていくの夢。一匹のアブソルがあの憎きペルシアンに噛み付きます。あれは俺じゃない。空気を割くように伸びた角、地を掴む爪はまるで大木をも軽々薙ぎ倒しそうな太さ。
ああ…彼がいれば…

目が覚めると、そこには見知らぬアブソルがいました。

「誰だ…あんた」
「よう」
「だっ…誰だって訊いてんだ!」
「金に釣られたくせにひと泡噴かせてやりてぇ…か。おめ、ばっかじゃねぇの?」
「!」

彼はマチバリの夢から飛び出して来た、あのアブソルだったのです。


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