この世界にはポケモンを友達や仲間や兄弟バトルの相棒や仕事のパートナーという人がいれば、金儲けの道具、利用するだけのものという人もいます。

●我が家の★コリンク族について

ポケモンを金儲けの道具として見る人間達がいました。彼等は珍しいポケモン達を探し、高値で売りさばいていました。
でも珍しいポケモンなんて そう簡単に手に入らない。なら、1匹手に入れてコピーをつくればいい。

そして最初に目を付けられたのが黄色のコリンク。孤独だったそのコリンクは、喜んで人間についていきました。


造られたコピーコリンク達は偽物の記憶を植え付けられ、本物の個性を手に入れました。試作品でもある彼らは人間の監視下にいます。
名前はただの番号のようなもので、同じ名前の子もいます。

中には売却先で運良く逃げることができた子もいます。良いトレーナーに出会えた子もいます。


自分がコピーであることを知っている子と知らない子がいます。
知っている子はいつか自分の身になにか異変が起きるのではないか不安です。
知らない子は同い年でそっくりな兄弟達に疑問を抱いています。




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