▼城下町

レジギガスの王様が住む大きなお城の周りに広がる町。城を中心にして東西南北に大通りがある。
いたずら小僧が駆け回ったり、買い物好きが散歩していたり、なにやら訳ありな感じの二人組や怪しい用心棒に酔っ払い。変な人もなかなか多い。
北西部には小さなギルドがあり、街だけでなく街の外に広がる山々、その向こう側の街などからも依頼がくる。

穏やかな気候でたくさんの種類の木の実が育つ。
特産品はイバンの実。イバンの実を扱っているお菓子屋も多い。皮を使った小物入れも人気。

・町に名前はない。城下町ってだけ
・レジ騎士達が町の出入り口を警備している。町を隅々まで知っている見回りもいる為治安がいい。


▲その他の町▲

▼北の町 シアン

ルギアのワダツミが町長をしている町。
海も町の一部。灯台が有名。水ポケモンが多く住んでおり、複雑な地形を生かした建物が多い。
四季がはっきりせず、雨季が長い。
特産品は海から取れる塩やネコブの実から作った調味料。タポルの実がたくさんとれる。

・喧嘩した二人が灯台へ行くと仲直りできるという言い伝えがある。
・豪快な料理が多い。住民達も同じく豪快。


▼地底の町 マゼンタ

ヒードランが仕切っている町。朝昼夜がわからない為、見上げると巨大な時計がある。
地面や岩や炎タイプが多く住んでおり、火山近辺にあるためとにかく暑い。一部のタイプは出入りを制限されているレベル。
特産物は鉱物や宝石。手先の器用な職人達も多い。

・川?いいえ、これはマグマです。
・時々グラードンがやってくる。実はヒードランより地位は上。
・地上に出た時に体を壊さないないよう、地上への道はわざと長く作られており徐々に体が慣れるようになっている。


▼南の町 ゴルドドーン

ペルシアンが仕切っている町。とにかく派手で活気付いているが、なにやら暗い噂が絶えない。
娯楽施設が沢山あり、そこを経営するヤク○さん達の抗争がしばしば起きる。

ペルシアンの先祖が異世界から持ってきたという武器の設計図を独占しており、その武器を裏ルートで他国へ売りつけようとしたりちらつけている。



▼東の町 トクサ

ハハコモリが長をしている森と暮らす町。草虫タイプが多い。
とても静かな町でなにより火を恐れている。炎タイプは出入りの制限をされている。
特産物は豊富な材木と山の湧き水から作られた木の実のお酒。

・町民寝てるんじゃ…(
・和風な雰囲気で、みんな礼儀正しい。子供まで礼儀正しすぎて正直ひく。
・火事になったら大惨事なのであまごいや水技出せる方大歓迎。



▼西の町 オニキス

通称夕暮れの町。ゴルドドーンとは違う意味で大人の町。仕切っている者はいないが、便宜上シャンデラがその役を担う。
町の半分が墓場。本物から装飾まで墓だらけ。いつも薄暗く冷たい空気が流れているが、そこまで怖くない。
音楽が盛んでいたるところから音楽が聞こえてくる。コンサートホールも多々あり、町の陰鬱な空気を相殺している。

・住民達は割と気さく。楽器かお酒を片手にバーを渡り歩く。
・特産品の名前の頭には必ずといっていいほど"闇"など不穏な言葉がつく。例:闇の爆弾焼き、地獄の味の素
・墓や死ということの概念がちょっと違う。墓に恐怖を感じたり、死を悲しんだりしない。墓前でパーティ、死者の前でバンドの打ち合わせは当たり前。





▼崖の町 アンバー

シアンより東南へ。大昔にレジギガスが陸を引っ張った時に出来たといわれる巨大な地の裂け目。そこにできた鳥ポケモン達の町。

・底にはもちろん崖にも家やお店があり、飛べないポケモン達にはなかなか厳しい環境だが、善意で運んでくれる鳥達も多いのでさほど苦労はしない。
・底に広がる高めの建物の中でもひときわ目立つ時計塔からは、何故か妙な時間に鐘が鳴る。
・羽毛で出来たお布団が特産品。

▼遺跡の町 バベル

城下町から南西へ、大きな山を二つ越えた先。
かつてニャオニクスの一族と彼らを守る騎士達が暮らしていた町。誰もいないここでは現在怪しい闇市が開かれていることがある。
町の名前はいつしか忘れ去られ、大きな遺跡が隣接している事からそのまま遺跡の町と呼ばれることもある。

→遺跡
さほど高くなく大きく無く。派手でもないつまらない岩といった外見。そんな印象の遺跡。中は地下へ続く恐ろしく難解な不思議のダンジョンになっており、攻略できるのはニャオニクスの一族と、騎士の中の一部のみだったという。奥には大きな門があり、ビリジオンがその門を守っているはずだが…。


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