シャバック『…ま、まさか…』
マルート『あ、アンタ生きてたの…?!』
テトロド『おん?知り合い?』
スオミ『…少し二匹にしてやろう。こっちへこい。』
テトロド『へ?』


テトロド『これからどーすんだ?』
スオミ『…ここを拠点とする!』
テトロド『それは聞いたよ』
スオミ『僕は曲作りに入る』
テトロド『お前そんなことできんの?!』
スオミ『じゃなきゃこんなこと始めない』
テトロド『そーか!オレは?!オレはどうする?!』
スオミ『大人しく楽器の練習してろ』
テトロド『そんなのエモくない!』


ーーーーそして数週間後!ーーーー


スオミ『おーけーだ。』
テトロド『お?』
マルート『おー?』
スオミ『できたぞ。曲が』
テトロド『はえー!』
マルート『うぇへーすごい!』
スオミ『マルート、君が歌うんだ』
マルート『う、うんっ!頑張るぅ!』
テトロド『オレは?!オレは?!』
スオミ『楽器の練習っつってんだろ!』


ーーーーーーーーー

ナユタ「…部屋の片隅に…異空間ができとる。あの新入りの仕業かな…」

機材とPCごちゃー

ナユタ「構わないんだけど…あの小ちゃい体でどうやって運んでいるんだ…?」

ーーーーーーーーー

シャバック『…凄いですね。あなた何者ですか?』
スオミ『通りすがりのエモンガですよ。』
シャバック『驚いた…曲作りってこうやってやるものなのですね…』
スオミ『ニンゲンの見よう見まねです。大変だけど楽しいですよ。』
アソウギ『ねぇねぇーこれ取れちゃったよっ!あとここも取れた!』ケーブルぶちースイッチべきー
スオミ『…!!』
シャバック『こ、こら!アソウギ!!』
レモン『あちゃー…やられたね。』
スオミ『……まじか』
テトロド『エモい展開だな』
スオミ『…黙ってろ』カッ
テトロド『ひぃ!』

ーーーーーーーーーー

ナユタ「アソウギやってくれたね。ごめんよ。…君達こういうの好きなの?」
スオミ『えも!』
ナユタ「君はとても賢そうだから、私の部屋にそれを置く許可をあげよう!他のエモンガ達には内緒で来るんだよ」
スオミ『…!!』(エモンガの神様…!)

ーーーーーーーー

スオミ(ナユタの部屋に入れるようになってから気がついたが、何故かナユタは夜になると玄関ではなく窓から出て行くことがある。ニンゲンには謎が多い。そしてアソウギとシャバックも夜に居なくなる。そういやリータとかいう奴も居なくなる。…謎だ。)
レモン『難しい顔してどーしたのさ』
スオミ『!ああ、いや、なんでも。…君はここ、長いのか?』
レモン『んー、割と浅い方?いや、どうだったか、忘れたよ。』
スオミ『そうか』
レモン『出て行く奴とかもいるし、また帰ってくる奴もいるし、そんな感じ。まぁ、気楽に入ればいいよ。』
スオミ『そうだな』

ーーーーーーーー

スオミ『バンド名を考えていなかった』
テトロド『テトロドズ』
スオミ『ポケダンみたいな名前はやめろ』
マルート『…..///あ、あのね、ふへへ…私考えたのあるの…』
スオミ『お、なんだ?』
マルート『ピカチュウに負けないズ』
スオミ『お前もか。てか長い。』

ーーーーーーーー

スオミ『…困ったな。僕も何故か、何故だか、不本意だが、エモンガズとかいう田舎者みたいな名前しか思いつかない』
マルート『む、むぅー。私達のこと言えないよお!』
テトロド『そうだそうだ!』
スオミ『』

ナユタ「ただいまぁー」

スオミ、テトロド、マルート『おかえりなさあい!』
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て感じの随分前から引きずってたエモンガエアバンド隊
そろそろ設定だしたいです

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