2012/1/24 02:01


まず初めに知ったのは、ポケモンが一気に成長することができる方法。それからポケモンが限界を超えて強くなることができる方法、コピーや色違い、珍しいポケモンを作り出す方法。
みんなに自慢した。みんな横目で俺を見た。ポケモンの改造はやってはいけないと怒られた。
それから強いポケモンの作り方を知った。なんだ。改造しなくても簡単にできるじゃないか。
強いポケモンを使ってバトルした。俺のポケモンが強いに決まっている。
みんな怖がってこんな噂を流す。あいつはポケモンを改造手術を施している。んなことしてねっつの。

なにがいけないの?強いポケモン作って。ああ嫉妬?嫉妬なんだろ?自分が負けるのが怖いからそうやって言うんだろ?別にいいじゃん。黙ってるだけで、お前の周りにもいるんだよ。同じことしている奴。





僕の主人は追いつめられた。虐待!虐待反対!主人は僕らを捨てて蒸発した。体に異常のある僕らは野生へかえれなかった。
仲間が死んだ。どんどん死んでった。
僕は悲しくて悲しくて泣いた。

「ミュウだ!」

僕は…主人に作られたミュウ。体は青色。…絵で見たミュウはやわらかい色をしていたんだけどな…。

違うポケモンに変身して逃げる。とにかく逃げる。

…ミュウ。幻のポケモン。僕も、そう見えるんだ。幻のポケモンに。人間は改造ポケモンとポケモンの区別が付かないんだ。そうか…そうか…。



でも人間はすごい。僕らを洗脳することができるボールを作ったり、コピーを作ったり、生み出したりしている。なのにポケモンを神と崇めたり伝説と呼んだり…。おかしいな。僕からみれば神は人間の方だ。


ねぇ人間、僕の言ってること…なんとなくわかるかい?もしわかるなら…、



あの神様ぶってやがる奴ら…引きずり下ろしてやろう。

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最初のスマイルが生まれた日


ミュウとメタモンの色違いって…同じ色なんだよな…っていうね… 関係あんのかな…

何人かいるスマイル。その内の一人が実はメタモンではない。
結局ミュウ(メタモン)が本体。スマイルの人間の方は…




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